Klon Centaur(クロン ケンタウルス)の製作 その1

ケンタウルスを簡単にKitで製作。11/10/11(実際の作業は9月に行われた)

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ケンタ本物

Klon Centaur

左の写真はケンタウルスの本物。色のついてないモデルやイラストのないものも存在するようだ。
「ブティックオーバードライブ」の代名詞的な存在?とも言われているらしい。国内ではChar氏やB'z松本氏などの有名ギタリストが実際に使用していたことで人気が出たようだ。基本的にオーバードライブペダルであるがブースターとして使用している例が多いらしい。94年発売当時の定価が¥73,500-と、超高かったが、最近生産中止が公表されて、中古でも10万円とプレミア化している。

これまでギター用の足で踏むタイプの「ストンプボックス」などと表現されるエフェクターといえば、1万円前後が一般的だったように思う。
最近は2万から3万くらいのものも多く存在するし、実際私もその辺りを所有、使用しているが、オーバードライブペダルに10万も出す気にはなれない。そんなこんなで全く興味が持てなかった。

ケンタ回路図 回路図

本物のCentaurの内部写真をネット上で見ると、ストンプボックスとしては結構でかい崋体であるが、中身はすかすかである。
基板上の部品は樹脂で固めて見えなくして、回路構成をわからないようにしているが、そんなに複雑ではないと思われた。

そして最近、その回路を隠している樹脂を突破して回路図を作成、Net上に公開する人が複数現れ、個人で製作してレポートする人も多く出現してきた。

回路図1:左の回路図のまま

回路図2:今回製作したのはほとんどこれと同じ。

ネット上の報告によると、本物とほとんど同じ音が出るとのこと。

いつか作ってみてもいいかなあ?とは思っていた。

PASのキット PASのキット

自分でエフェクターなどを1から作る時はプリント基板は使わず(プリント基板を作らず)ユニバーサル基盤でて配線で作ることがほとんどだ。が、その場合は配線が複雑で部品点数の多いものは難しい。今回のCentaurはユニバーサル基盤で作るにはかなりの技術が必要かな?という感じだった。

そんなとき、ネット上でCentaurの基盤を製作販売する個人が現れた。
その後、PAS(ピーエーエス)という自作エフェクターのネットショップでも同様のモノが販売されるようになり、すごく気になっていた。

PASで、これまでも何度か買い物をして来たが、今回、CentaurをほぼコピーしたCosmicDriveというエフェクターのキットを購入した。
左の基盤と部品以外に、回路図やレイアウト図などが届いた。

Kitの基盤 基盤

両面プリントされた高級基盤。

素人では両面のプリント基板の製作は無理だろう。

これなら少し複雑な回路でも小さく製作できる。

基盤ウラ 基盤ウラ

迷路のようできれいだなあ。

電解コン 電解コンデンサー

ニチコンのUFGシリーズ

一応オーディオグレード品

中央右の小さな茶色、タンタルコンデンサーは詳細不明。

フィルムコン フィルムコンデンサー


Panasonic製のフィルム(マイラ)コンデンサー
ECQ-Bシリーズ

使いやすい大きさと低価格で、極性がないコンデンサの定番。

抵抗 抵抗

ごく普通の安い炭素皮膜抵抗と思われる。
歪みもの(オーバードライブ)には高級抵抗より安い炭素皮膜抵抗がよいとも言われている。

抵抗に印刷されているカラーコードが抵抗値を示しているが、カラーコードを読むのがヘタだし、間違ってはいけないのでテスターで計測して分類しておいた。

 

今日はここまでにしておきましょう。

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