元はBill Lawrenceという日本製のギター
とある画家さんにお願いして描いてもらった
アクリル絵の具で描いてある
テレキャスターにシンクロナイズド・トレモロのついたちょっと珍しいギター
ピックアップをフロントはG&L(めっちゃレア)に、リアはDuncanのシングルサイズのハムバッカーに交換してある
全く弾いてないな
この 6月から7月頃にOCDというエフェクターを製作した
かなりいい感じに歪んでくれるし、ピッキングニュアンスも抜群に出る
ギターのボリュームの変化にもめっちゃ追随する
セッティングによっては、ギターのボリュームを絞ると完全にクリーンにもなる
記事を読んでいただくと分るが、回路の定数を変更することで、かなり理想に近いものに出来上がった
が、もっと歪ませてサスティンのある音も欲しいと思われる
そこで、もっと歪むエフェクターと組み合わせることを考えた
軽く歪ませたOCDをEffect A、もっと歪ませたエフェクターをEffect Bとして接続すると下図のようになる
この場合、Effect AからEffect Bに切り替えようとすると、Effect AをOffにして、Effect BをOnにする必要がある
つまりはふたつのフットスイッチを踏まなければいけないということだ
これではめっちゃ不便、めっちゃブサイク
そこで!
A-B Boxを使って2つのエフェクターを切り替えることを考えた
これなら一瞬で切り替わる
実際にこのようにつないでみたら、かなりいい感じ
すごく良いアイデアだと感じた
しかしながら
ふたつともOffにするときにちょっとややこしい
まあプチ妥協してもいいんだけど
それを完璧にするには
接続もややこしいし、すごくめんどくさいぞ
これをなんとかうまく解決出来ないか?と考えている
めんどくさいマニアックな話、最後までお付き合いありがとうございました。
ウクレレの弦については、4/21に書いているが、もう一度まとめておこうと思う。
私はウクレレに釣り糸を張って弾いている。
1弦に釣り糸の8号、2弦に12号を使っているが、3弦はまだ決まっていない。
2本のウクレレに3弦だけ号数を変えて張ってみて、試してみようと思う。
上がkiwaya 楽モデル、下がPupukea UF-30
楽モデルには
1弦:8号
2弦:12号
3弦:20号
4弦:YAMAHA NS114
Pupukeaには
1弦:8号
2弦:12号
3弦:16号
4弦:YAMAHA NS114
と、3弦だけ変えて張ってみた。
3弦の16号と20号の釣り糸は、ネットで小分けで販売してくれる人を見つけて購入したもの。
20号ではちょっと太すぎるし、もうちょっとテンションが低い方がバランスが良くなるように感じる。
16号でちょうどいいか?それとも、ひとつ番手を上げて18号がいいか?
1弦:0.52mm(0.0205inch)
2弦:0.66mm(0.0260inch)
3弦:0.74mm(0.0291inch)
4弦:0.57mm(0.0224inch) HighG仕様
と、書いてある。これを釣り糸の番手に換算すると
1弦:10号 0.52mm〜0.55mm
2弦:14号 0.62mm〜0.66mm
3弦:20号 0.74mm
4弦:12号 0.57mm〜0.61mm
となる。
今使っているのは、1弦が8号で、2弦が12号であるから
今から考えると、めっちゃ太いなあ
写真はミディアムゲージだが太いので、ライトゲージで示す
1弦:0.49mm(釣り糸換算8号)
2弦:0.64mm(釣り糸換算14号)
3弦:0.73mm(釣り糸換算20号)
4弦:0.55mm(釣り糸換算10号)
やっぱり売ってる弦は太いというか、私は細いのを好んでいることがわかる。
4弦は巻き弦(ヤマハのクラシックギター4弦)を使っているので無視するとして
1弦:8号 0.47mm
2弦:12号 0.57mm
クレハシーガーエースは古楽器の世界では有名な釣り糸
14号:0.62mm
16号:0.66mm
18号:0.70mm
20号:0.74mm
16号のままで行くか、18号に上げるか?
もう、数字では分らないんだよ。
誰か18号を120センチ程(2回分)分けてくれないかなあ?
100m巻きを買ってしまう前に、一度試してみたいなあ。
本物の真空管を使ったOverDrive
Tube WorksのTube Driverを自作することにした。
パーツをユニバーサル基板で配線を済ませたらすぐに音が出た。
やったね。
主に信号経路のコンデンサーを換えながらサウンドチェック。音もなかなか良いと思う。結構歪む。
いろいろ試したが、真空管に達する前のOPアンプの時点でもうかなり歪んでいる。
OPアンプの歪みと真空管の歪みとがミックスされて、このエフェクターのサウンドになっているようだ。
回路図では、一般的なエフェクターと同じ9Vを供給するようになっている。
が、回路図の下に書かれているように12Vにすることを推奨するらしい。多くのジサッカーも「その方がいい」と報告している。
実験的に9Vから12Vに上げてみると、すごくいい感じになる。
OPアンプの歪みが押さえられているのが分る。
めっちゃいい。もっと電圧上げたい。
OPアンプを歪まないようにするには、OPアンプへの電圧を上げてやれば良いんじゃないかと考えたからなのだが・・・
この時点での電圧の12Vというのは、真空管のヒーター電圧に合わせた12Vである。
真空管のカソードには300Vとかかかっているものがたくさんあるが、ヒーターに12.6V以上かけてはいけない(らしい)。
OPアンプと真空管のカソードに15V、ヒーターに12Vの電圧をかけてみた。
別々に手持ちの15V、12Vのアダプターをつないでみたのだ。
すると・・・
すごいいい感じ。ざらざらしたOPアンプの歪み?がさらに押さえられたのか、粘っこい感じで歪む。
気持ちいい。いつまでも弾いていたい。
さらにすごいことに、ギター側のボリュームを下げると、めっちゃクリーンなサウンドになる。
すごく上質な真空管アンプを弾いている感じだ。
これは困った「めんどくさいこと」になってきたぞ。
ひとつのエフェクターで2つの電源を用意しなくてないけないのか?
続きはまた日をあらためて。
ギターは長く弾かなかったりすると、フレットが錆びてくる。
汚れてると滑りが悪く、やはりたいへん弾きにくい。
指板の掃除などそんなに頻繁には必要でないと思う。
またフレットは磨き過ぎると、早く摩耗してしまうかも知れない。
今日は天気がいいので(意味不明)特別に、ちょっと丁寧にフレットを磨くことにした。
先ずはマスキングテープで指板を養生した
フレットが曇っているよ
すぐにピカピカになる
マスキングテープの質にもよると思うが、乱暴にベリベリってはがすと、指板を傷つけることがあるので丁寧に。
最後に指板をほんの少量のローズネックオイルで磨く。
写真ではでかい瓶に見えているが100ml程の内容量だと思われる。
ホントは亜麻仁油とかがいいらしいとの噂?だが、今のオイルが無くならないから買えない。
ほんのたまに、少量しか使わないから、多分一生分ある。
ぴっかぴか
歌や楽器を録音する時に使うコンデンサーマイク
初めてのコンデンサーマイクはRode NT-1だった
こいつは2台目
MXL990はRode NT-1よりハイ上がりな特性だと思うが、ボーカルを録るには、元気があって、要らないローもカットしてくれる感じがする
コンデンサーマイクは湿気に弱いとよく言われる。
本格的な録音スタジオに行くと、コンデンサーマイクはデシケーターと呼ばれる防湿器に入れられている。
デシケーターは買うと最低でも数万円はするだろう
100均でタッパーとタンス用の湿気取り、そして温湿度計を買って来て作った
かかった費用300円+税
これが大成功
こんなものじゃ気休め程度のものしか作れないだろうと思っていたのだが・・・
なんと!30%のベスト湿度をたたき出しているではないか!
324円でデシケーターの完成である
このサスペンションホルダーのゴムも、使っているうちに弱くなってくる
交換用のゴムも売ってるとは思うのだが・・・
これも100均で(髪留め用かな?の)ゴムを買ってきて付け替えた。
貧乏性なのかな?
いや、そうじゃなくて創意工夫なんだよ。
YAMAHA Guitalele GL-1
クラシックギターの弦を張って使う
ギターは一般的に6弦から1弦を、
E-A-D-G-B-Eとチューニングする。
このギタレレは6弦から1弦を、
A-D-G-C-E-Aとチューニングするように設計されているようだ。
各弦がギターより半音5つ上。5フレットにカポを付けている状態と言えば、分る人には分りやすいかも?
レギントギターもこのチューニングだったと思う。
ウクレレは一般的に4弦から1弦を、
G-C-E-Aとチューニングする。
そう、6弦のウクレレとも言えるわけだ。
自分でピックアップを付けて、ボディサイドにボリュームを付けた。エンドピンから出力できるように工事をしたが、あんまり出番はなかった。
ある時、ウクレレの神様、ハーブ・オオタ氏がヤマハに来られるとの噂を聞きつけ、私はアロハシャツを着て、このギタレレとマジックペンを握りしめて出かけた。
もちろん、サインを頂くためだ。
To Keinosuke-san
Nice Meeting You
Herb Ohta
その下に、aloha! Nando L Swanとあるが
その時一緒に来日、演奏したギタリストのナンドー・スワン氏のサインである。
スワン氏はすごく気さくな人でセッションもしてくれた。
97年かあ
この日、ハーブ氏と2ショットの写真も撮ってもらったのだが・・
探せばどこかに持ってるはず・・探して自慢したい。
ギターとして弾くのだったら、やっぱり普通のチューニングで弾きたい。
特殊な弦を探したり、いろいろ苦労をしたのだが・・
このPEPEギター専用弦というのを見つけて解決。
かなりテンションが低いが、普通のギターと同じに6弦から1弦を、E-A-D-G-B-Eとチューニングできるようになった。
小さいのでじゃまにならず、ちょっとした「音取り」などに活躍する。
先月、ウクレレのペグを換えたという記事を書いた。
これは、もう1本のウクレレ。こちらの方が古い。
傷だらけ、年期が入っているな。
4万円しなかったと思うが、こいつは大当たりでよく鳴る。
いつ買ったのかもよく覚えていないが、渋谷道玄坂のヤマハで買ったことだけは覚えている。
ウクレレが欲しくなっていろんな楽器屋を回っていたのだが、お店で試奏しているうちに、どんどん値段の高いウクレレを弾いてしまって、気がつくと20万円近くもするウクレレをさわっていたり・・
その頃は、ウクレレはコードをいくつか弾ける程度の初心者みたいなものだったから、そんな高い楽器は必要ないのだ。
懇意にしていたヤマハ道玄坂で相談したら・・
「今度ウクレレフェアをやるんですけど、うちはそんな高いのじゃなく、ビギナーの人にも買ってもらえるようなの中心に揃えるつもりなので是非来て下さい」
で、そのフェアに出向いて、店に置いてあるウクレレを片っ端から全部弾いて試した。
自分の財布事情とサウンドやプレイヤビリティーの交差点上にあったのがこのウクレレ
フリクションペグと呼ばれるギヤなどが入っていない一般的なもの
でも、これはチューニングも全く問題ない。
大当たりなんだよ
ステージでも録音でも、ウクレレのメインとして頑張ってくれてます。
私はウクレレに釣り糸を張って弾いている。
写真はクレハの「シーガー船ハリス」である。
パッケージの裏に「釣り糸以外には使用しないで下さい」と注意書きがある。クレハさんには通報しないで欲しい。
ずっと前は普通のウクレレの弦を使っていた。これはオルカスという日本製
中身はブラックストリングス
透明のヤツよりブラックの方が高級とされているが、どうなんだろ?
これは楽器店で勧められたので何となく購入した
そのうちまた気が向いたら使ってみることにしよう
これは釣り糸に至る前によく使っていた「Worth(ワース)」
ブラウンで滑りがよく、ストラミングがしやすかった。
この弦も元は釣り糸(フロロカーボンと書いてある)で、これがきっかけでマジな釣り糸を使い始めたと思う。
「Worth(ワース)」は1セット1700円とか高価であるが、弦が長く、ソプラノウクレレであれば2回分取れるので使っていた記憶がある。
釣り糸から、ある時このWorthに戻したらむっちゃ固くてびっくりした。いや、ホントは釣り糸が柔らかすぎるんだが。
4弦はLow-Gで弾いている。
Low-Gはヤマハのクラシックギターの4弦
Low-Gの専用弦やセット弦は妙に高い。
このヤマハの4弦なら170円くらいで2回分とれる。これで十分というか、ちょうどいい。
釣り糸のことを「テグス」と呼んでいたのはもう昔のことのようで、現在は「ハリス」又は「フィッシングライン」と呼ぶよう。
フロロカーボン100%と書いてある。
この12号は2弦、1弦は8号を使っている。
3弦はまだ試行錯誤中、18号あたりがよさそうかな?
釣り糸も種類によって、固さや手触り、サウンドも大きく違うとする説もある。
私の経験では釣り糸は通常のウクレレ弦よりめっちゃ柔らかく、サウンドもすごく柔らかい。
柔らかい分、タッチのコントロールも難しいし、押さえ方によってはピッチも怪しくなる。
ところが弾き方によってはめっちゃ鳴るんだな、これが。
いつ買ったのかはもう分らない。稲荷町のキワヤで出会ってしまった。(調べたら2002〜3年頃の製品らしい)
FamousとT’sギターのコラボ第1弾の「楽」という100本限定だったと記憶する。No.005
前社長が会長になった記念?なのかな?その会長のサインRyoji Okamoto と入っている。
このペグがちょっぴり使いにくい。
はずしてしまった。
新しくつけるペグはGOTOHのUPTというギヤの入ったもの。
4対1のギヤが入っている。ギターのペグは16対1らしいから、それに比べるとギヤ比はたいへん小さいが、ウクレレのペグはフリクションペグといってギヤがない(つまりは1対1)ので、4対1でもギヤが入るとかなり微妙にチューニング出来るようになるだろう。
ギヤが入っている分、UPTは太いので、ペグを通す穴を大きくする必要がある。
リーマーで慎重に穴を広げた。もう後には戻れない。
案外簡単だったな。
メカニックでかっちょいいぞ。
弦を張って出来上がりなのだ。
元のペグに比べてUPTは倍近くの重量があり、その重さでの「ヘッド落ち」が心配されたが、それも全く大丈夫だった。
ペグが重くなって、サウンドがスポイルされることも心配していたが、ほとんど問題にはならなかった。高音が少し少なくなったようにも思うが、気のせいということにしておこう。
それより、抜群にチューニングが良くなった。ばっちりだ。