「機材」カテゴリーアーカイブ

Super Edge 2の製作01

先日は、ハンドメイド・プロジェクトver.3に掲載の機材からReampを製作した

今回は同書からの第2弾として、Super Edge 2というFuzzを製作することにした

ハンドメイド・プロジェクトver.3

HMP3

Super Edge 2は「歪み歪め歪んでくれ(Fuzz研川崎出張所)」というサイトで回路図なども公表されている

製作されたジサッカーも多く、評判も良いようだ

現代的なFuzzがひとつ欲しいというのもあり、Fuzz Faceをアレンジした回路をいろいろ模索して

ブレッドボードで数台!組んでみたが、いまいちピンと来なかった

古いトランジスタを探して、ネットで注文したり、それらのパーツをとっかえひっかえして音を確かめたり

マニアはたいへんなんだよ

今回のSuper Edge 2はFuzz Faceとは全く回路が違う

MOS-FETという素子を使っている点が気になった

以前に作ったOCDやZendriveのクリップ部分2N7000もMOS-FETだ

あれらは歪みを得るためのクリッパーとして使用しているが、この回路では増幅素子として使っている

すごく気になる

で!

プリント基板の製作の練習もかねて、製作することにした

プリント基板

基板を適切な大きさにカットしてパターンを書く

本の記事通りに作った

紙面をコピーして基板銅箔の面に張り付け、穴の位置にセンターポンチ打って、パターンを書いた

IMG_8794

一般的には「レジストペン」と呼ばれる油性ペンで描くのだが、ネットの情報から「Zebra マッキーの青」で描いた

ネットが発達していろんな情報が溢れている

中には「ガセ」も存在するので良く気をつけなくてはいけないが

有益な情報も多くあって、たいへん参考になる

「レジストペン」が4〜500円なのに対して「マッキー」なら100円

エッチング

これもネットで見つけたアイデア

IMG_8796

ジプロックにエッチング液を入れて基板を漬ける

IMG_8795

袋のままお湯に漬けて温めたら、あっという間にエッチングできた

IMG_8802

エッチング液(塩化第二鉄水溶液)で銅が溶けてしまったのだ

基板完成

マッキーをアルコールで拭き取ると

IMG_8803

マッキーで描いてあった部分だけに銅が残っている

完璧!

噂どうり、マッキー青、すごーーい!

続きはまた明日!

 

Re-ampの製作02

大塚明著、ハンドメイド・プロジェクトver.3の「REVERSE DI」を製作する その2

IMG_8740

ステッカーを貼ったケースに

IMG_8756

調節用のボリュームを付けたり

IMG_8757

入出力のジャックを付けたりするための

IMG_8759

穴を空けたりするわけ

IMG_8762

ボリュームを取り付けて

IMG_8761

裏はこんな感じで

IMG_8763

配線する

IMG_8767

基板四隅についているのは、本来はケースにネジで固定するためのスペーサーであるが

今回は見た目重視なので(上面にネジを出したくない)

2液性のエポキシ樹脂で接着した

固まるまで大きめの洗濯バサミで固定した

完成

あっという間ではないが

比較的容易に完成した

reamp

いろいろ試して、作例に載っているグランドリフトスイッチは、必要ないと判断したので省略

入力もキャノンではなく絶縁型ステレオPhoneのみとした

Volumeは50kAカーブ
Impedanceは500kBカーブを採用した

Impedanceのボリュームは本の作例とは逆に付けた
フルにすると0Ω、絞ると500kΩ

その方が直感的に使いやすいと思ったので

これ、めっちゃ使える

次にギターを録音する時は実際に使用して、その効果も公表しようかと思う

マニアな話、最後までご覧頂き、ありがとうございました

Re-ampの製作01

ハンドメイド・プロジェクトver.3

HMP3

昨年11月に購入したこの本に収録されている「REVERSE DI」

すごく作ってみたかったんだ

Reamp

reamp

売っている製品だと3万5千円

一度録音してしまったエレキギターの音を、もう一度アンプに戻すことの出来る機材

素の音で録音しておけば、どんなサウンドにも変化させることが可能になる

これと同等の機材を製作するのだ

試作

IMG_8716

トランスはサンスイのST−59

めっちゃ簡単な回路で解る人だったら写真だけで解るのかも?

回路図どおりに手配線

電池も要らないパッシブ、トランスって偉いね

抵抗はTakmanやらDaleやら秋月の金属皮膜などいろいろ

やっぱピンクのTakmanがきれいね

クオリティは充分だと思う

PCに録音したエレキギターの音を試してみた

めっちゃ面白い

Distortionも自由にかけられる

本に書かれている通りに出力インピーダンス調整用のボリュームを増設してみると、高音成分が変化する

インピーダンスを高く設定すると、その後に接続されたケーブルの性質にもすごく影響される

すごい!

めっちゃ面白い

というか、理論どうりなんだな

本格製作決定!

ケース

IMG_8719

ちょっと余裕をもってTakachiのTM-130を選択

先にデザイン

今回は回路も簡単だし見た目を重視しよう

あれやこれやとすごく悩んだぞ

作例は本物に近いデザインになっているが、上面にボリュームがあった方が使いやすいんじゃないかな?

IMG_8733

先にステッカーを作った

これを使っている

Ef-Stick

エレコムのこんな製品を使っているが、特にはこだわっていない

IMG_8737

上手くカットして

IMG_8740

貼った

今日はここまでということで

 

 

BOSS SUPER OCTAVE

衝動買いしてしまったなあ

ギター用のエフェクター

BOSS SUPER OCTAVE OC-3

OC-3

入力した音の1オクターブ下、2オクターブ下の音を出力できるエフェクター

オクターバー

初めてオクターバーサウンドを意識して聴いたのは高校生の頃だったか

Jeff Beckの「Blow By Blow」というアルバムだったと思う

「すげえかっこいいーー」と思って、楽器屋でそのエフェクターを試奏させてもらった

MXR社の「Blue Box」だったかな?

エフェクターの技術?が未成熟だったせいもあり、うまくオクターブ下の音が出ない

ちゃんとピッキングしないとエフェクターがうまく作動しないのだ

その頃高校生の私の演奏技術ではダメだったのだ

そんなことも解っていなかったから

「Jeff Beckとなんか違う」という結論で終わった

B0SS OC-3

こいつはデジタル技術で作られている

めっちゃきっちりオクターブサウンドを得ることができる

ノイズも少ないし

すごーーい

わっ、ジェフベックみたーい

思わず衝動買いーみたいな感じ

やってしもた

さらにこのOC-3は

世界初のポリフォニック・オクターブ

和音入力にもオクターブ効果を得ることができる

これは画期的なことなんだ

これまで単音でもしっかりピッキングしないとダメだったり、高い音だとダメだったりしたのに

すごいです

さらに

歪んだオクターブ効果を生み出すドライブ・モードがあって

まあこれは「あったら便利」くらいかな

どこかでカッコよく使える場面がありますように

練習しましょうね

ハイ

 

Big Muff Pi(パイ)の自作01

かなり前の話

10年ぐらい前の話であるが、資料が出てきたので記録しておく

当時交流のあったSpeenaのシホちゃんから、エフェクター「Big Muff 」の修理を頼まれた

「音が出なかったり、発振したりする。診て欲しい」とのこと

ロシア製の白っぽい躯体だった

「Big Muff Ⅱ」みたいな感じ?に書かれていた

「Ⅱ」に見えるけど「π」なんだな

多分これと同じモデル

BF2

でっかいフットスイッチが特徴

ボリュームノブはこれと少し違ったと思う

とぐろを巻いたような特別なデザインだったと記憶する

修理の内容

Inputのジャックが経年変化で割れてしまっていた

交換するにも同じ部品はないので、エポキシ系ボンドで接着した

一カ所、ケーブルが古くなって、アースが浮きかかっている部分があった

本人と相談して、新しいケーブルと交換した

試奏してみた

すげえ!

Fuzz Faceとは全く違う

めっちゃサスティンがあってサウンドが唸(うな)る

Fuzzマニア

当時Speenaで活躍していたシホちゃんだが、実は「ファズマニア」で、Big Muffを時代別に3台所有しているとのこと。もちろん?Fuzz Faceなども所有

いろいろと貸してもらうことになった

そういえばSpeenaに「Fuzz」っていう曲があったな

貸してもらったのは

USA製(w/t Tone-Bypass SW)

BMusa

現行モデルではない

Tone-Bypassスイッチの付いている

通称第3期と呼ばれる80年代のBig Muffだと思われる

 

黒いロシア製

BMrussian

Black Russianと呼ばれるモデル

写真はSmall Boxタイプ(それでも今のエフェクターに比べるとでかい)だが、借りたのは大きい方のモデル

 

そしてもうひとつは今回修理した

白いロシア製

BF2

どれもがBig Muffの音ではあるのだが、少しづつ音味が違う

今回修理した「白いロシア製」が最もいい感じに唸る

これは研究の絶好のチャンス!

ご本人の承諾を得て

回路図を起こしてみることにした

乞うご期待!

ウクレレレコーディング

先日の記事で少し紹介したかも知れない

ウクレレソロのアレンジと演奏、録音を依頼された

アレンジ

先ずはアレンジして譜面を製作

inochino

出版されるものだから、ちゃんと書かないといけない

ちゃんとアレンジが決まってから録音する

録音する

IMG_8087

最近出番のなかった、初期型RODE NT-1

最近はMXL990ばかり使っていたが、久しぶりにRODEの登場

RODE NT-1はMXL990よりHigh上がりな特性を持っていると思う

今回試してみて良かったから使ってみよう

後ろに服が掛けてあるのは吸音材の代わり、反射音の調節

ウクレレ

IMG_8092

「楽モデル」にピックアップを取り付けた

ピックアップの取り付け位置によってサウンドは大きく変わる

いつも(Low-Gの場合)は、ブリッジの下(写真で言うと右側)に付けていたが、今回は内側に付けた

写真のピックアップの位置が「ふくよか」なサウンドで、マイクで録った音とミックスすることで良い効果があると判断した

プリアンプ

IMG_8094

ウクレレのピックアップからの信号は、先ず自作のプリアンプで受ける

FET1石で作った簡単な回路であるが、インピーダンスを下げ、ケーブルによる音質劣化を軽減し、ノイズを受けにくくする

ウクレレからは近い方がいいので短いケーブルでつなぎ、このプリアンプはポッケに入れて演奏する

リミッター

IMG_8090

次にこの機材を通す

Sound & Recording Magazineの記事から製作したステレオリミターである

これはたいへん重宝している

また詳しくはいつか紹介することにして・・何しろいい感じに「ちょっと潰して」くれる

もちろん片チャンネルのみを使用する

リミター電源

IMG_8091

これはすんごい意欲作

+15V -15Vをリミターに送る電源

このリミター以外にも+15V -15Vを必要とする機材は多くある(というか作った)ので、それらにクリーンな電気を供給するための機材

安定した電気を送るため、でっかいトランスを導入したから、なかなかの重量がある

うふふふ(ドヤ顔)

電源ケーブル

IMG_8105

その+15V -15Vを機材に送るための専用ケーブル

これも意欲作、めっちゃ考えて作った

秋葉原の「オヤイデ電気」で調達した電線(撚り線)3本を三つ編みにし、熱圧縮チューブでカバーした

手前に見える端子(3つの穴)は、それぞれ+15V、0V(アース)、 -15Vとなっている

すんげえマニアック!

うふふふふ(めっちゃドヤ顔)

PCへ

DAW

そして信号はMOTU Ultra Lite mk3で受けてデジタル化されてPCに送られる

Digital Performer

IMG_8100

PCはMac、DAWソフトはDigital Performer

画面で同じような波形が2つあるのは、マイクで録った音とピックアップで録った音

最終的にうまくミックスして仕上げる予定

ミキサー画面

IMG_8103

MOTU Ultra Lite mk3には、CueMix FXというミキサーソフトが付属している

すごく多機能で、いろんなことができるらしい

が、マイク入力にLow-Cutを入れたり、ちょっぴりコンプをかけたりぐらいにしか使っていない

でもなかなか重宝している

要らないノイズを録らないように、マイク入力のLow-Cutは必須

「さぁ」!

3曲録らなければいけない、頑張って行きましょう

さぁー

Distortion DS-1X

衝動買い

やってしもた

日本のエフェクター界を牽引する?Roland Bossの新しめの製品

楽器店で試奏して「いい感じだなあ」と思っていた

Bossのサイトによると

パワフルなDSPチップとBOSS独自技術のMDPにより、従来のディストーションの常識を覆すレスポンスと解像度を備えた新しい歪みペ ダルです。

ハイゲインなセッティングでも、1音1音がクリアに聴こえる分離感のあるコードの響きが得られ、さらに超低ノイズ化も実現しています。

しっかり 歪ませても低域はすっきりとつぶれずに出ながら、中高域では太く滑らかなリード・トーンが得られます。

従来の回路設計では成し得ない表現性とレスポンスを実現した最新の歪みサウンドをギタリストに提供します。

等々

IMG_7806

デジタル?

デジタル技術もここまで来たか!と驚かされた

ちっちゃいアンプで鳴らしても、まるで3段積みのでかいアンプを歪ましたかのような箱鳴り感がある。

ちょっと前にこのブログにも登場した「Power Stach ST-2」もかなりの箱鳴り感があるが、

IMG_7567

レンジが広がって、より現代的になっていることと、ノイズが少なくなっている点が新しい

オークション

そんな商品がオークションに出ているのを見つけてしまった

写真では新品みたいだったし、即決価格も適切

思わず、落札してしまった

やってしもたあ

IMG_7807

ピッキングニュアンスがいい感じに出る

もっともっと練習します、って感じ

やってしもたあ、って言いながら

すごく嬉しそうだよねえ

エレキが弾きたーーい

スルーボックスの製作2

エフェクターボード用のスルーボックスを製作した

前回からの完成編

このスルーボックスを使えば、多数あるエフェクターを効率的にセッティングできる

前回発表した回路図

EFBD

セッティングしておけば

ギターをInputに接続して、Outputからアンプに接続するだけで、すべて完了する

あとはすべてつなぎっぱなしでよろしい

Tuner Outにチューニングメーターを接続しておけば、フットスイッチで瞬時に切り替えてチューニングできる

その時アンプからの音はミュートされ,音は出ない

完璧!

完成

IMG_7711

ギターのInput、アンプへのOutputは長いケーブルのプラグを刺すようにジャックにした

ジャックは一番信頼しているCliff(英国?)

が、その他はすべてケーブル直出し仕様にした

ケーブルは最近多用しているMOGAMI2534(日本製)

プラグは秋葉原のTOMOCAで購入したL字型が2つと、

ストレートは手持ちのCANARE(日本製)

こうすることで、ケーブルも少なくて済むし、ジャックの接触不良も少なくなる

接点が少なくなることで音質向上が望めるかも?知れない

部品が少なくなるので、製作費が節約出来るし,スルーボックス自体も小型化出来る

良い事づくめではないか

自分のエフェクターボードに特化して、ぴったりに製作

自作でないとできない技だ

グランドループ

アースはすべてまとめてケースに落としたが、Effect Returnのアースは浮かせてある

SendとReturnの両方がアースに落ちていると、大きなグランドループができてしまうと考えたから

正解だと思う

IMG_7708

顔みたいでかわいいね

パッチベイの修理改造2

無理せず行こう

余っているチャンネルもあるから、無理しないで行こう

IMG_7634

上段がOutput、下段がInputというルールは守るとして、後は穴が空いたままになったけど

まあ、良しとしよう

裏はケーブルで

IMG_7637

使ったケーブルはMOGAMI2534

サウンド的には、変な色づけがないので気に入っている。安価なのもうれしい

プラグは手持ちのもの 秋葉原で適当に購入

MOTU Ultra Lite mk3のジャックが金メッキなので、プラグも金メッキにした

IMG_7640

裏にもネームを貼っておこう

IMG_7642

仕様変更

IMG_7644

ひと組のケーブルをL字プラグに変更

音源のYAMAHA MOTIF RACK ESのラックがでかくて後ろに出っ張っているので、

ストレートプラグだとさらに出っ張って思わぬ事故が起こる可能性があるので

こちらの出力ジャックは金メッキじゃなかったからちょうどいいかも

L字プラグはノイトリック製

手持ちのパッチケーブルをばらして使用

完成

patch

配線を工夫してパッチケーブルを使わないで良い工夫をした

パッチケーブルを刺さない状態でMOTIF RACK→MOTU Ultra Liteの7.8chに信号が送られる

パッチケーブルを刺せば、それぞれの出力も入力も取り出せる

気のせいかも知れないが、音も良くなったように感じる

大成功の巻

パッチベイの修理改造

パッチベイ

オーディオ機材の入出力のジャックは本体の裏側にある場合が多い

接続を変える度に機材の裏側を触るのはあまりに面倒

機材の入出力をパッチベイにまとめておくことで、複数の機材間の接続の変更を簡単に行えるようになる

IMG_7603

上段に機材のOut、下段に機材のInputが立ち上がっている

よく見ると機材の名前が書いてある

パッチケーブルと呼ばれる短いケーブルを使ってパッチベイ上のジャック間をつないで接続を変える

patchi02

パッチベイ裏側

ほこりだらけだなあ

IMG_7612

上がパッチベイ

下の、手前にちょっとピントがずれてるのはメイン録音機材であるMOTU Ultra Lite mk3

使い勝手も音質も抜群!

修理、改造

そんなパッチベイも、使っているうちに古くなって接触が悪くなって来た

接点復活材などでケアしながら使って来たが、チャンネルによっては限界が来たかも知れない

一番重要な部分だけでも新しいジャックにしたいと考えた

Cliffのジャック

IMG_7633

めっちゃ信頼出来るクリフ社製のジャックである

どうせなら、と、ちょっと高級なクリフ(イギリスかな?)にした

これがちょっと問題になる

赤白でLRを色分けできるし、いいと思ったのだが

パッチベイ

IMG_7616

本体はめっちゃ薄い

すでにパッチベイの15.16chは改造されている

MOTU Ultra Liteの入力がBalance仕様になっているので、ステレオジャックを使ってBalanceのまま前面に出してある

分解

IMG_7621

スペースが

IMG_7626

Cliffのジャック、でかくて縦に2段は無理っぽい

ジャックの端子を切り詰めれば入ると思うけど

どうしようかなあ

ちょっと考えよう

今日はここまで