「Electronics」カテゴリーアーカイブ

Tube Driverの製作その3

本物の真空管を使ったOverDrive

もうほとんど完成していたのだが、記事にするのを忘れていた。

前の記事から時間が経過しているので、ちょっと反芻しながら進むことにする。

Tube WorksのTube Driverを元に真空管を使ったOverDrive自作した。

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音出し

音の出た瞬間はいつも感動するが、今回はいつも以上に強力であった。

今までの「歪みもの」とは違う音だ。真空管のねばっこい歪みと言うべきか。これはすごい。

ピッキング ニュアンスもバッチリ出るし、ギターのボリュームを絞ればクリーンサウンドが出る。

それでいて、歪まそうと思えば思い切り(私には十分過ぎるくらい)歪 む。すごい。

音域がHigh寄りであることはもうちょっと修正すべきであるが、これは面白い。

サウンド調整

ポイントとなりそうな部分をソケットにしてパーツを取っ替え引っ替えしながらサウンドチェックを繰り返した。

特に信号経路のコンデンサーの定数で、音はコロコロと変わる。

しかし今回、面白かったのは

電圧

オリジナルの回路図では(全体に)DC9Vで駆動している。

が、回路図にも(全体に)DC12Vを推奨しているようだ。

真空管12AX7のヒーター電源は通常12.6Vであるか ら当たり前のようである。

しかし、12AX7のB電源(カソード電源)は通常200〜400V程もあるらしいから通常どうりの使い方ではない。

かといって、サンレコの「土日で作るエフェク ター」の記事の中では、B電源(カソード電源)を9V~24Vあたりに設定する方法があり、必ずしも高い電圧が必要でもないらしい。

特に歪ませたい場合は低い電圧でも十分に 動作するようで、そのあたりもいろいろ試行錯誤した。

オペアンプの電源電圧を9Vから12V、さらには15Vに上げる事によってより歪まない方向に進む。

オペアンプでは歪ませたくないので、15Vに上げたい。

ところが真空管のヒーターに15Vを供給するのはちょっと可哀相な感じがする。

できれば定格ぼ12.6V程度以下に留めたい。9Vも試してみたがヒーターは圧倒的に12Vがよい。

結論

OPアンプと真空管のカソードに15V、ヒーターに12Vの電圧をかけてみると・・・

めっちゃいい感じになることが判明

仕方がない、ひとつのエフェクターで2つの電源を用意することにした。

電源ユニット

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NJM7812を使った電源ユニットを作った。

直流15Vを入力すれば、きれいな12Vを取り出せる。

本体にアダプターで直流15Vを入力し、そのままオペアンプと真空管カソードに入力。

電源ユニットで変換した12Vを真空管のヒーターに入力する。

簡単な回路であるが、さてこのユニットをどこに納めるか?も考えながらレイアウトしなければならない。

回路図は全体に公表する予定。

アルミケース

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レイアウトを考えながら。

左下に真空管を納めよう。

穴あけ

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電気ドリルでバリバリと穴を開けて、リーマーで広げる。

今日はここまでかな。

Tube Driverの製作その2

本物の真空管を使ったOverDrive

Tube WorksのTube Driverを自作することにした。

いろんなパーツをチェックする

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パーツをユニバーサル基板で配線を済ませたらすぐに音が出た。
やったね。

主に信号経路のコンデンサーを換えながらサウンドチェック。音もなかなか良いと思う。結構歪む。

いろいろ試したが、真空管に達する前のOPアンプの時点でもうかなり歪んでいる。

OPアンプの歪みと真空管の歪みとがミックスされて、このエフェクターのサウンドになっているようだ。

電圧

回路図では、一般的なエフェクターと同じ9Vを供給するようになっている。

が、回路図の下に書かれているように12Vにすることを推奨するらしい。多くのジサッカーも「その方がいい」と報告している。

実験的に9Vから12Vに上げてみると、すごくいい感じになる。

OPアンプの歪みが押さえられているのが分る。

めっちゃいい。もっと電圧上げたい。

OPアンプを歪まないようにするには、OPアンプへの電圧を上げてやれば良いんじゃないかと考えたからなのだが・・・

この時点での電圧の12Vというのは、真空管のヒーター電圧に合わせた12Vである。

真空管のカソードには300Vとかかかっているものがたくさんあるが、ヒーターに12.6V以上かけてはいけない(らしい)。

そこで試したこと

OPアンプと真空管のカソードに15V、ヒーターに12Vの電圧をかけてみた。

別々に手持ちの15V、12Vのアダプターをつないでみたのだ。

すると・・・

めっちゃいい感じ

すごいいい感じ。ざらざらしたOPアンプの歪み?がさらに押さえられたのか、粘っこい感じで歪む。

気持ちいい。いつまでも弾いていたい。

さらにすごいことに、ギター側のボリュームを下げると、めっちゃクリーンなサウンドになる。

すごく上質な真空管アンプを弾いている感じだ。

これは困ったことになって来たぞ

これは困った「めんどくさいこと」になってきたぞ。

ひとつのエフェクターで2つの電源を用意しなくてないけないのか?

続きはまた日をあらためて。

Tube Driverの製作その1

本物の真空管を使ったOverDrive

Tube WorksのTube Driver

Tube-Driver3

この機種は個体差が非常に激しい。

エリック・ジョンソン氏の使用でたいへん有名であるが、たいへん優れた個体とダメなのがあるようだ。

真空管をつかったエフェクターは、ちょっと流行った時期があって、以前から気になっていた。
ネット上に多くの作例やデーターも十分あり、ジサッカーでは有名な「松美庵氏」も製作されていて、評価も高い。

真空管ホルダー

holder

7〜8年も前のことかな?その「松美庵氏」のホームページで販売された真空管ホルダー。 いつかは作りたい!と購入しておいた。

これのおかげで簡単に真空管をエフェクター化できる。

やっと陽の目を見るのだな。

そして、これ!

オイルコンデンサー Rubycon 0.047μF

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デッドストックのオイルコンデンサー、かなり古いと思う。

秋葉原の桜屋の親父さんに勧められて数個買っておいたもの。

隣のフィルムコンと比べるといかにでかいか?が分ると思う。

昔の真空管アンプとかにはこういうでかい部品が使われていたようだから、今回はこれを使ってみる。

このオイルコンもやっと陽の目を見るのだ。

回路図

TubedriverBig

ネット上にも数種類の回路図が存在するようだが、これ!を基本に製作することにした。

ユニバーサル基板で製作

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後ろに見えているのは実体配線図

製作の前に何度も書き直した。

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でかいRybyconがかっこいいな。

今日はここまで。

Zendrive製作改造その3

一気に書いてしまいましょう。

Zendrive

zendrive

自作したこいつにクリッパの切り替えスイッチを増設する計画

サイド部分に穴を空けて

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ふふふふ

スライドスイッチをつけるのだ

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穴を四角くヤスリで削る

めんどくせえ

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こういう風になるのだ

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中はこうなってる。スイッチはまだ配線されていない。

クリッパ部分の基板

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LED対称 Marshal Mode?

2N7000とBAT41の対称 Zendrive Mode?

1N4001-2本と4148-1本の非対称 TS Mode?

めっちゃいろいろ試した結果、こんな感じでいってみた

ダイオードクリッパをサウンドチェックした時のメモ

公開しましょう。

1588

サスティンよい。安心できる感じ。

1S133

ちょっとHigh上がり?
ボリュームしぼった時こもらない

2473

サスティンすごい
アタックがつぶれる感じ
ボリュームしぼるとちょっとこもるか?

4148

コーといういい音
ボリューム上がる
サスティン普通
ボリュームしぼった時も気持ちいい

4001

4148と同系
もう少し太いか
さらにもう少しボリューム上がる
ボリュームしぼった時もすごくいい

4001-2本と4148-1本の非対称

ボリュームしぼった時もすごくいい
いい感じ、これを採用か?

4001-2本と4148-2本の対称

ボリュームしぼった時がダメになる

1N60ゲルマ

歪まない

個人的な感想で、好みなので信頼しない方がいいと思う。

スイッチに配線

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スライドスイッチで3つのクリッパが切り替えられるように配線した。

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基板裏をアクリルで絶縁したり、グルーガンで動かないように固めたり、念を入れて丁寧に。

完成

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スイッチの切り替えでいろいろ遊べる。ばっちり!

LEDのMarshal Modeはボリュームがでかい。十分に歪んでいるがナチュラル感がある。

2N7000とBAT41のZendrive Modeはボリュームが下がる分、サスティンがある。ガッツもある。

1N4001と4148のTS Modeはさらにボリュームが下がるがサスティンがある。いちばん弾きやすいかも知れない。

ギターのボリュームを下げると、どのモードも歪みが少なくなっていい感じだが、TS Modeが一番好きかも?

スライドスイッチが2回路で、片方余ってるから、もうちょっと遊べそう。

マニアックな話、最後まで付き合ってくれた人はありがとね。

Zendrive製作改造その2

自作したZendrive

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Zendriveはエレキギターの音を歪ませるための機材。

オーバードライブと呼ばれるエフェクターである。

好みのサウンドに近づけるべく、パーツを取っ替え引っ替え、かなりの時間を費やしたと思うが、イマイチ出番がない。

そんな時

ロベンフォード氏の足下に変化が

Robben Ford

弾駆動 Dumkudo

下段右から3番目、ハワードダンブルというアンプのサウンドが得られると言う、「弾駆動」というモデルに変わっていた。

日本人のタナベ氏の作であるとのこと。

はじめは、「へー、そうなんだ」ぐらいの気持ちだった。

同じ機材を使っても、誰もがロベンフォード氏の様なサウンドが出せるはずもない。当たり前だ。

禅駆動 Zenkudo

同じタナベ氏の作で禅駆動というエフェクターもあり、そちらはラリーカールトン氏が使用しているらしい

ロベン氏とラリー氏が使用するエフェクターの制作者が同じ日本人!

これは気になる、すごく気になる、と調べてみると・・・

いわゆるガレージメーカー?(失礼)でタナベ氏が一人で設計製作しているエフェクターだとか。ロベン氏とラリー氏の両巨匠が使用したことで急に有名になった。

また、クリッピングのダイオードをスイッチで切り替えできるLandgraff Dynamic Overdriveのアイデアを取り入れていることもひとつの特徴だと分った。

その他、ロベン氏が禅駆動とZendriveを取っ替え引っ替えしているよいう噂もあったり。

どうでもいいことなんだが、マイフェイバリットなふたりの巨匠が使うエフェクターは気になって当然なのだ。おこちゃまだからな。

その後、回路図も発見

Zenkudo02

タナベ氏本人によると「Zendriveの回路図も、禅駆動の回路図も間違っている」とのことだが、私の作ったZendriveもどんどんパーツが変化しているので、そんなことは気にしないことにしよう。

Landgraff Dynamic Overdrive

ランドグラフは以前に作った

詳しくはこちら

よっしゃー、ダイオードクリッパ部分を3通りに選べるように改造しようではないか!!

長くなったので続きはまた日をあらためて。

Sony MDR-G75の修理

Sony製 ネックバンドタイプのヘッドホンMDR-G75の調子が悪くなったので修理することにした。

MDR-G75

これは新品のお姿

G75

2007年頃に買ったと思う。4〜5千円だったと記憶する。

軽くて、お手軽。真剣なモニターは無理だが、普段使いにはたいへん聴きやすい。

ネックバンドタイプなのでお風呂上がりにも使える?って感じで気に入っていた。

コード巻き取り機構

こいつの特徴のひとつ、コード巻き取り機構が付いていて、ボタンを押すと、内蔵されたバネで余ったコードをスルスルッと巻き込んでくれる。

掃除機の電源コードのあの方式といえば理解できるだろう。

ところが、その辺りから故障が起きてくる。

故障

コードを巻き取らなくなったり、

逆に巻き取りっぱなしで伸びてくれなくなったり

そのうちに接触が悪くなって音が途切れるようになった。

分解

故障は修理するのだ。当たり前なのだ。

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無理やりこじ開けた。やはり巻き取り部分に問題があって接触が悪くなっている様子。

バネがはじけた

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さらに開けたら、巻いてあった板ばねがはじけ出て来た。

もう元どうりには直せないね。へへへ。

音の接触部分(ヘッドホン側)

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音の接触部分(ケーブル側)

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なるほどこうなっているのね。何となく理解

ケーブルはもう巻き込む必要ない

バネもむちゃくちゃになって、もう元には戻せない。

接点をCRCでよく磨いて、くっつけてしまえばいいんじゃないか?と、考えた。

接着剤でくっ付けてしまうのはちょっと怖い、そこで

グルーガン

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森泉氏も大好きなグルーガン

こいつでくっ付けようと計画

実行&失敗

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ここにグルーガンを塗ると、音の接触部分に隙間ができて失敗!

やり直し。グルーガンはやり直しができるんだよな。

外側から接着

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外側から接着し、グルーガンが固まるのを待って出っ張った部分などをカッターで削った。

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さらに外側をグルーガンで固めた。

バッチリ、両耳に音が戻って来たぜ。

まだまだ使わせていただきます。

Zendrive製作改造

数年前に自作したZendriveというエフェクター

先ず始めに

初心者のために蛇足ながら

OverDrive(オーバードライブ)とは音を歪(ひず)ませるエフェクターである。主にロックのエレキギターで使用する。エレキギターのギュイーーンというあれ!

日本製の超優秀な製品でも1万円程度で購入できる

イントロダクション

2010年頃かな?ハンドメイド系エフェクターブランドが乱立した時代があった。

数万円もする、バカ高いハンドメイドオーバードライブが、数多く日本に入って来た。

今回のHermida Audio TechnologyのZendriveもそのひとつかな?
入手するには楽器店でなく直接米国のガレージメーカーにオーダーするしかなく、それも、何ヶ月も待ってようやく届くという状況だったようで、伝説的なオーバードライブとなっていた。

ロベンフォード

それがまた困ったことに、憧れのロベンフォード氏も使用しているとのことで、すごく気になっていた。
氏のライブに行くと、確かに足下にZendriveがあった。

Zendrive(本物)

Hermida-Audio-Zendrive

その後、オーダーではなく、日本でも販売されるようにはなったのだが、税別で29400円とこれまたやはりバカ高い

回路図

そのうちに回路図がネット上にもれ出るようになった。

ZenDrive-3diode

すると、めっちゃ簡単な回路構成。

オーソドックスなTS系のオーバードライブからバッファー部分のトランジスタ回路を省略したもの。

パーツ点数もめっちゃ少ない。
こんなものに3万円も払えません。

ネットには、この他にも数種類存在するが何れも似たようなもの

これは是非とも作ってみなくては、と。

私の作ったZendrive

zendrive

売ったら捕まるかも知れない。ははは

回路が簡単なのでプリント基板など作らず、ユニバーサル基板で手配線した。

歪みのクリッパ部分

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この機材は歪みのクリッパ部分に特徴がある

MOS-FETの2N7000とダイオードの1N34の組み合わせ。

片側だけ1N34を2本直列にした非対称クリッパのものもある。

BAT41ではなく1N34を採用している回路図もある。その混合型も存在するようだ。

なので、その部分をソケットにしてパーツを差し替えることでいろいろ試すことができるようにした。

製作したのがかなり前なので、記憶が正確ではないかも知れないが・・・

結果的には2N7000とBAT41の対象がすっきりしていて好みだった。

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その他のパーツもソケットにして、取っ替え引っ替え、試した。

めんどくさいけど、楽しいんだよな。

オペアンプ

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オペアンプICは最終的にTLC2262に落ち着いている。

これも記憶が正確ではないかも知れないが・・

AD712からTLC2262に換えたと思うが、ほとんど変わらなかったという印象。どちらかといえば・・くらいの差。

デフォルトとされている1458は好みではなかった。同様に4558も好みではなかった。5532も試したが覚えていない。

今回は、さらにこのZendriveを改造することにした。

記事が長くなってしまったので、日をあらためて報告することにする。

Fender Vibro Champ 7

前回までに、平滑コンデンサー、ボリュームポット、スピーカーケーブルなどを交換して、すっかりご機嫌になったFender Vibro Champである。

今回はその番外編である。

真空管のリテイナーを作る

パワー管が結構重くて、時々外れて落ちてしまう。真空管はガラスでできているので、割れることも考えられる。

真空管のリテイナーは専門店に行けば売っていると思うが、いろんな規格やサイズがあってややこしい。

そこで私は、こんなことを考えた。

シャンパンコルクのストッパー

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シャンパンという名前は、フランスのシャンパーニュ地方のものだけが名乗れる。この金具はスペインのカヴァのものだったかな?そんなのどうでもいいな。

スパークリングワインのコルクを留めている金具で、真空管のリテイナーを作ってみようと考えた。

Groove Tubeのパワー管、GT6V6-Sにぴったりではないか!

整流管もついでに

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ストッパーの金具は柔らかいので、いくらでも整形することができる。

以前の記事で、整流管5Y3GTを中国Sovtek製と書いてしまったが、間違っている。Sovtekはロシア製、こちらもGroove Tubeのセレクト品だった。

真空管は現在、需要がたいへん少なくなって、中国、ロシア、スロバキアなどで生産されているだけである。Groove Tubeは米国の会社であるが、真空管を製造するのではなく、測定、選別して売っている会社である。こういう商売もあるのだ。いわゆるセレクトシャップというヤツか。

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めっちゃ細い銅線(LANケーブルを剥いたもの)でソケットの留めネジに引っ掛けた。

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バッチリやんかあ

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またまた大成功なのでした。

Fender Vibro Champ 6

前回までに平滑コンデンサーを交換して、ノイズは大幅に軽減できた。

今度はボリュームのガリが気になる。

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内側の写真。こいつを交換したい。普通のボリュームじゃダメなのか?特殊な部品なのかな?

いろいろ調べて行くうち、ギャレットオーディオで適切な部品を発見。400円、許せる金額。早速発注。

ボリューム交換

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左が新品、CTS製。右が外したオリジナル。

シャフトが金属ではなく、ナイロンでできている。感電防止なのかも知れない。

新しい部品を元どうりに配線すればよろしい。間違わないように作業をすればいいだけなので難しくはないだろう。

スピーカーケーブル交換

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いかにもダメそうなスピーカーケーブル。

写真では分りにくいが、スピーカーにつながる接続端子が経年変化で割れてしまっている。

これも新しく交換することにした。

新しく作ったスピーカーケーブル

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ケーブルはPA用の日本製CANAREのもの。何となくねじってみた。ピンプラグも接続端子もすべて手持ちのもの。

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見栄えも良くなったんじゃないかな?

ボリュームを交換して、少し音が小さくなったように感じたが、いろいろ試して行くうち、ボリュームのカーブの違いであろうことが分った。

今までよりボリュームを大きめに設定できるようになり、使いやすくなった。

ボリュームのガリも全くなくなったし、ノイズもなくなったし、気のせいかも知れないが、サウンドも大きく向上したように感じる。

大成功なのだ。やったね。

Fender Vibro Champ 5

いよいよ平滑コンデンサーを取り付ける

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元の集合コンデンサーのすぐ近くにドリルで穴を空けて

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新しいコンデンサーをラグ板にハンダ付けして配線

47μF/耐圧450Vが1個
22μF/耐圧450Vが2個

漏電が怖いのでラグ板の下にゴムシートを敷いた。

電解コンデンサーの極性を間違ったりすると、爆発することもあるそう。耐圧には十分注意すること。通電する前に何度も確かめる。

知識のない良い子はマネしないでね。

何度も確認してからスイッチを入れる

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電圧を測ってみると、368Vであった。(怖いな)

回路図には410Vとか書かれているから、ちょっと低い。が、このアンプは米国117V仕様で作られている。日本は100Vであるから85%の電圧である。

368Vもあれば良し、なのでは、と勝手に考える。

そして音を出してみる

ハムノイズがほとんどなくなった!!!!

大成功!!!

1000円ちょっとの支出でめっちゃ良くなった。だーいせーいこー!

すると今度はボリュームのガリが気になる。他の電解コンデンサーも交換したくなって来た。

どうしようかなあ?