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Fender Vibro Champ 4

平滑コンデンサー交換計画

こちらに集合コンデンサーの缶をぶった切って中身を入れ替えるというすげえことをやっている人を見つけた。コンデンサーの容量も私と同じ。

この人も「缶のコンデンサーは高いから」と書いている。同じこと考える人がいるんだな。ちなみに、この人のVibro Champは1978年製とのこと。

この記事で確信した。バカ高い缶の集合コンデンサーでなくても、適切なコンデンサーに交換すればいいということだ。

集合コンデンサーの容量を計ってみた

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集合コンデンサーの配線を外し、テスターで容量を計測する。こちらは23.61μF

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こちらは50.04μF。容量も十分あるし、導通テストでもおかしな様子はなかった。本当にハムノイズの原因はこのコンデンサーなのか?これ以上の計測器も知識は持ち合わせていないから、よく分らない。ここまで来たら行くしかない。迷わず行けよ。行けば分るさ。1・2・3・ダー

平滑コンデンサーなのでもっと大きな容量の方がいいかも?とも考えたが、「容量を守らないと整流管を壊してしまう」と言っている人もいる。やっぱし、だいたい同じ値でいくことにする。

日本製のコンデンサー

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日本ケミコン製の電解コンデンサーを秋葉原の千石電商からネット購入。

22μF/450Vが2個(210円×2)、47μF/450Vが1個(263円)、右側のラグ板(63円)にハンダ付けしてシャーシー内に立てようと計画

送料を入れても1000円ちょっとですんだ。

うまくいきますように。

Fender Vibro Champ 3

前回までに、平滑コンデンサーにたいへん特殊なものが使われていることが解った。

コンデンサー

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調べて行くと、Multi Section Can Capacitorというのが本名で、集合コンデンサーとか、ツイストロックコンデンサーなどと呼ばれたりしているようだ。

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しかしながら見つけた回路図とは容量が違う。回路図では20μ/450Vが3個であったが、実機のものには40μ/450V、20μ/450V、 20μ/450Vと表記されている。

調べていくうちに、私と同じことで迷っている米国人(らしき人)がいた。それなりの知識を持った技術者が答えている。この記事で謎が解けた。

Fender Bronco

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私の所持するVibro Champであるが、AA764という一般に知られている?回路ではなく、AB764であるようだ。つまり外観はVibro Champで、回路はBroncoということだ。平滑コンデンサー部分以外はほとんど同じであるが、各部の電圧が通常のVibro Champより高い。一番高いところでは420Vと書いてある。怖いな。

ツイストロックコンデンサー

こちらで見つけたけど、5,640円(税別)もする。たっかーい。

こんな高い、得体の知れない?コンデンサーは買えない。日本製の優秀なコンデンサーを組み合わせて安価に仕上げたいと思う。

今日はここまで。うまくいくかな?

Fender Vibro Champ 2

長年使っている部屋弾き用のギターアンプ、フェンダーバイブロチャンプであるが、ウーーっていうハムノイズが気になるようになって来た。自分で修理できるか?というプロジェクトである。

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ネットで回路図を見つけた。ホントにいい時代になったものだ。

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レイアウト図も見つけた。この時代のものはすべて手作業で作られていたので、こういう実体配線図が存在するのだろう。

ガックラに時々登場するTSCの木寺氏にも事情を話し、アドバイスをお願いした。ハムノイズの原因は450V耐圧の平滑コンデンサーではないか?とのこと。回路図のど真ん中に20μ/450Vの平滑コンデンサー3個が書かれているが、実機には見当たらない。

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回路を探っていくと、どうやらこの部分であるようだ。450V耐圧ということは400Vくらい流れているかも知れない。触ったらどうなるか?実験はしない。逝ってしまう危険がある。

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上のパーツの表側、何だこれ?Mallory Made In USAと書いてある。MFDと書かれているのはマイクロファラッドというコンデンサーの容量単位、VDCは直流耐圧だと思われる。これ1個の中に40μ/450V、20μ/450V、 20μ/450Vの3個の電解コンデンサーを内蔵しているというのか?こんなの初めて見た。(いや長いことこのアンプ使ってるんですけどね)こんなのどこにも売ってないよう。

Fender Vibro Champ

VibroChamp

部屋弾き用のギターアンプ、Fender Vibro Champである。1970年代のものであると思われるが、現在でもめっちゃいい音で鳴る。大学生の頃だったと思うが知り合いの仲介で中古で購入。矢沢永吉氏のバックバンドなどを務めていたこともあるギタリスト、Nobodyの相沢行夫氏の持ち物であったらしい。譲り受けた時からMaster Volumeが付けられていた。

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バックパネルを外してうしろから撮影。昨年だったか、こいつの音がちょっとヘタって来たかな?と思い、すべての真空管を交換した。右側の金属のカバーがかかった2本はプリ管12AX7、これは手持ちだったAEG製(ドイツ製、現在入手困難)真ん中がパワー管で6V6GT(米国Groove Tubes製3000円くらいだったと思う)左が整流管で5Y3GT(中国Sovtek製2000円くらいだったかなあ)
訂正=米国Groove Tubesのマーク 、Sovtek Russianの刻印あり、3000円くらい
 

真空管を交換してすごく調子が良くなったのだが、そのうちに、今度は「ウーー」というハムノイズが目立つようになって来た。

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中をのぞいてみる。すごいぞ。現在では超当たり前であるプリント基板を使わず、すべてのパーツが手作業でハンダ付けされている。

ネットで情報を集めていくと、「電解コンデンサー」が経年変化で容量抜けしてしまっているとハムノイズが目立つようになるという。白い円筒形の部品が電解コンデンサー。

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mallorys製の電解コン 25μ/25Vが3個と10μ/25Vが1個だった。こいつを交換すればいいのかな?

今日はここまで。

イヤホンを修理する。

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普段使っているカナル型イヤホン Audio Technica CKM500 確か5000円くらいだったと思う。断線のため、左からの音が出なくなった。

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探っていくと、時々聴こえるようにもなる。どうやらこの辺りで断線しているようだ。

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思い切ってカッターで大胆にめくってみる。めっちゃ固い。けっこう力がかかりそうな部分だから強固に作ってあるのだろう。

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大胆にケーブルをカット。

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皮膜の部分を剥いた。みどり同士、赤同士、残りの色がついていないアースを結線すればいいことは分る。ところがこのケーブル、UEWとか呼ばれるウレタン被膜された銅線であると思われるが、ハンダ付けが難しい。うまくいくかなあ。

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ウレタン被膜線は接触しても導通しないがハンダ付けした部分は導通する、なので他と接触しないように熱圧縮チューブで保護。

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さらにエポキシ系のボンドで固めてしまおうと思う。けっこう力がかかると予想されるから。

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ボンドでかためたケーブルの結線部分をさらに熱圧縮チューブで保護した。途中で何度も音を確認しながら作業をしたが、なんとかうまくいったようだ。両耳に音が戻った。完璧。