Fender Vibro Champ 2

機材

長年使っている部屋弾き用のギターアンプ、フェンダーバイブロチャンプであるが、ウーーっていうハムノイズが気になるようになって来た。自分で修理できるか?というプロジェクトである。

vibrochamp-schematic

ネットで回路図を見つけた。ホントにいい時代になったものだ。

vibrochamp-layout

レイアウト図も見つけた。この時代のものはすべて手作業で作られていたので、こういう実体配線図が存在するのだろう。

ガックラに時々登場するTSCの木寺氏にも事情を話し、アドバイスをお願いした。ハムノイズの原因は450V耐圧の平滑コンデンサーではないか?とのこと。回路図のど真ん中に20μ/450Vの平滑コンデンサー3個が書かれているが、実機には見当たらない。

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回路を探っていくと、どうやらこの部分であるようだ。450V耐圧ということは400Vくらい流れているかも知れない。触ったらどうなるか?実験はしない。逝ってしまう危険がある。

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上のパーツの表側、何だこれ?Mallory Made In USAと書いてある。MFDと書かれているのはマイクロファラッドというコンデンサーの容量単位、VDCは直流耐圧だと思われる。これ1個の中に40μ/450V、20μ/450V、 20μ/450Vの3個の電解コンデンサーを内蔵しているというのか?こんなの初めて見た。(いや長いことこのアンプ使ってるんですけどね)こんなのどこにも売ってないよう。

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