Fender Vibro Champ

機材

VibroChamp

部屋弾き用のギターアンプ、Fender Vibro Champである。1970年代のものであると思われるが、現在でもめっちゃいい音で鳴る。大学生の頃だったと思うが知り合いの仲介で中古で購入。矢沢永吉氏のバックバンドなどを務めていたこともあるギタリスト、Nobodyの相沢行夫氏の持ち物であったらしい。譲り受けた時からMaster Volumeが付けられていた。

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バックパネルを外してうしろから撮影。昨年だったか、こいつの音がちょっとヘタって来たかな?と思い、すべての真空管を交換した。右側の金属のカバーがかかった2本はプリ管12AX7、これは手持ちだったAEG製(ドイツ製、現在入手困難)真ん中がパワー管で6V6GT(米国Groove Tubes製3000円くらいだったと思う)左が整流管で5Y3GT(中国Sovtek製2000円くらいだったかなあ)
訂正=米国Groove Tubesのマーク 、Sovtek Russianの刻印あり、3000円くらい
 

真空管を交換してすごく調子が良くなったのだが、そのうちに、今度は「ウーー」というハムノイズが目立つようになって来た。

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中をのぞいてみる。すごいぞ。現在では超当たり前であるプリント基板を使わず、すべてのパーツが手作業でハンダ付けされている。

ネットで情報を集めていくと、「電解コンデンサー」が経年変化で容量抜けしてしまっているとハムノイズが目立つようになるという。白い円筒形の部品が電解コンデンサー。

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mallorys製の電解コン 25μ/25Vが3個と10μ/25Vが1個だった。こいつを交換すればいいのかな?

今日はここまで。

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