Klon Centaurの製作01

自作エフェクター・歪み

検索ワード

「スピーカースタンドの製作」のページは多くの人が検索ソフトでガックラにたどりついてもらっているようだ

マニアックさん、いらっしゃいませ!なのだな

あと、エフェクター関係も同様

やはり「マニアックさん」は熱心で、色々検索して訪ねて来て頂いている

しかしながら、ガックラトップからは、旧ガックラのページは表示されず、「見つかりません」のlogが出る

なので古い記事を再投稿することにした

Klon Centaur(クロン ケンタウルス)の製作 その1

初出 11年10月

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写真はケンタウルスの本物

色のついてないモデルやイラストのないものも存在するようだ

「ブティックオーバードライブ」の代名詞的な存在?とも言われているらしい

国内ではChar氏やB’z松本氏などの有名ギタリストが実際に使用していたことで人気が出たそうだ

基本的にオーバードライブペダルであるがブースターとして使用している例が多いらしい

94年発売当時の定価が¥73,500- と、超高かったが、生産中止が公表されてからは中古でも10万円以上とプレミア化している

回路図(出回ってるのが2種類)

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本物のCentaurの内部写真をネット上で見ると、ストンプボックスとしては結構でかい崋体であるが、中身はすかすかである

基板上の部品は樹脂で固めて見えなくして、回路構成をわからないようにしているが、そんなに複雑ではないと思われた

そして最近、その回路を隠している樹脂を突破して回路図を作成、Net上に公開する人が複数現れ、個人で製作してレポートする人も多く出現してきた

PASのキット

PASで、これまでも何度か買い物をして来たが、今回、CentaurをほぼコピーしたCosmicDriveというエフェクターのキットを購入した

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基盤と部品以外に、回路図やレイアウト図などが届いた。

基板

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両面プリントされた高級基板

素人では両面のプリント基板の製作は無理だろう

これなら少し複雑な回路でも小さく製作できる

電解コンデンサー

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ニチコンのUFGシリーズ

一応オーディオグレード品

中央右の小さな茶色、タンタルコンデンサーは詳細不明

フィルムコンデンサー

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Panasonic製のフィルム(マイラ)コンデンサー

ECQ-Bシリーズ

使いやすい大きさと低価格で、極性がないコンデンサの定番

抵抗

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ごく普通の安い炭素皮膜抵抗と思われる

歪みもの(オーバードライブ)には高級抵抗より安い炭素皮膜抵抗がよいとも言われている

抵抗に印刷されているカラーコードが抵抗値を示しているが、カラーコードを読むのがヘタだし、間違ってはいけないのでテスターで計測して分類しておいた

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背の低い部品から、基盤に半田付けしていく

先ずは抵抗とICのソケットを取り 付けた

写真では分かりにくいが、抵抗は基盤にぴったりくっつけるのではなく、若干浮かせるようにして取り付けている

抵抗の向きは関係ないが、後でカラーコードが読みやすいようになるべく方向を守った方が良いかも知れない

ココまでで約1時間かかってます

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筒型の電解コンデンサーには極性があり、プラスとマイナスを間違ってはいけない

茶色のフィルムコンデンサーには極性はないが、抵抗と同様、製作後にフィルムコンデンサー本体に書かれた数字が読みやすいように取り付けた方が良いかも?

中央の黄色い四角はAVXのフィルムコン

その左側にはガラス管のゲルマニュームダイオード1N34Aが二つ

この部分で主な歪みが作られている様子

一つ前からさらに1時間近く経過したかも知れない

続く

 

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