ギター内蔵ブースター対決

エレキギターはたくさん所有しているが

出力の大きなギターもあれば、極端に出力の小さなものもある

出力を大きくするブースターを入れてみようかな?なんて考えていた

気になっていたのはこれ!

Super Hard On  (S.H.O.)

たいへん簡単な回路で、多くのジサッカーが制作していて評判も良いようだ

sho

回路図はこちらから拝借した

https://hotbottles.wordpress.com/2012/03/29/building-a-z-vex-sho-clone-from-scratch/

本来は内蔵型ではないが、たいへん簡単な回路なのでギターに内蔵するのも容易に出来そう

もうひとつ、歴史的なギター内蔵型ブースターはこれ!

Strat Blaster

blaster

30年以上前にAlenbic Strat Blasterとして発売されたときは1万円以上していた

そのうちに、国産のコピー品も出回り、結構流行った様な気がする

その後「エフェクター自作&操作術」にも掲載された有名な回路である

そこで

Super Hard OnとStrat Blasterを比較してみることにした

ブレッドボードで組んでみた

IMG_8645

Strat Blasterをこっち側に

Super Hard Onをあっち側に組んで

スイッチでパチパチ切り替えられるようにした

アースは共通だが電源(9V/006P電池)は念のため別にした

Super Hard On

ほぼ回路図通りであるが、R1R2は手持ちの1MΩにした

入力の0.1はマイラー、出力の10μはニチコンミューズにした

Strat Blaster

こちらもほぼ回路図通りであるが、FETがJ201ではなく2SK30-GR

出力の1.5μタンタルはWimaの1.0μフィルムにした

ファーストインプレッション

Strat Blasterはすっきりとしている

Super Hard Onはちょっと「もやっ」とする

逆に言うとSuper Hard Onの方が太い音

出力のコンデンサーの特徴がもろに出ている様な印象

ブースト

ブースト量はSuper Hard Onの方が断然でかいが,歪む

フルブーストにするとクランチ、またはそれ以上に歪む

Super Hard Onはブースト量を変えると「ガサガサ」とノイズが出る

これはそういう仕様なので仕方がない。バイアスが変化しているからと思われる

結論

ギターに内蔵するんだったらStrat Blasterかな?

高音の調整は電源からの22kに並列にコンデンサーを入れれば出来るし

回路も安定している

歪みのブーストに使うんだったらSuper Hard Onの方が良いと思う

今回の2台、比較している人が少なく、めっちゃ興味があった

勉強になったよねえ