Tone Stack研究04

新しい「エレアコ用のプリアンプ」を構想中

古いギターアンプなどに採用されているTone Stack=パッシブのトーン回路を生かして組んでみたい

Tone Stackをもっと深く研究してみよう

Tone Stack=パッシブのトーン回路

パッシブの回路なので、高音であれ、低音であれ、減らすことはできても増やすことはできない

でも、全体を増幅した上で要らないところをカットすれば、その他を増やしたことになる

檄鳴りのギターにぴったりではないか?と考えたのだ!

Fender Bassman 5F6-A

これを基本に考えて来たが

Marshal JTM45

マーシャルの伝統的な?回路?

上の5F-6とそっくり?

そのとおり!

レオ・フェンダーの回路をジム・マーシャルがそのまんまパクった?とされている

主な変更点としては

1.一番手前の抵抗が56kから33kに減らされ、

2.上のコンデンサーが250pから500pに増やされている

計算すると

1の変更によって、ローパスフィルターのカットオフ周波数が
5F6の142Hzから219Hzに引き上げられた

2の変更によって、ハイパスフィルターのカットオフ周波数が
5F6の2314Hzから1157Hzに引き下げられた

多分

カットされる谷の部分が狭く設定されたのではないか?と考えられる

さらにはこんなのも見つけた

Tone Stack for Guitar Amplifier Reference Design (PDF 1182 KB)

元々、真空管アンプの回路だったプリアンプ部だけを取り出し、 オペアンプICで組みなおしている

そして、回路図から設計の考え方、テストデータまで提供されている

テキサス・インスツルメンツ(Texas Instruments )=世界的な半導体開発・製造企業であるから、信頼性が高い

うわあ、すごい!

1週間前の私の記事で、インピーダンスを1/10に下げた(理論上)回路を妄想していたが、

テキサス・インスツルメンツも定数は、ほとんど古典的なハイインピーダンスで設計している

Mid BoostスイッチをOnにすると、

ハイパスフィルターのカットオフ周波数は
5F6の2314Hzに比べると、大きく616Hzに引き下げられる

カットされるMidの中心周波数は479Hzとのこと

音を聴いてみたい

ああ、研究はどんどん迷宮に入って行くようだ

迷路なのだよ

ラビリンスなのだよ

でも、楽しいのだよ