proco ratの製作09

自作エフェクター・歪み

ギターの音を歪ませるエフェクター

ディストーションProco Ratの自作改造第9話

昨年10月から放ったらかしだった

改造しているうちに、心臓部のオペアンプを壊してしまって立ち往生?

オペアンプのLM308は製造終了品であるらしく、高価で売買されているが

オークションで適価で入手

やったね!

LM308HとLM308AH

IMG_2275

1個1000円とかで売ってるサイトもあるが・・・

今回は運良く?2種類を許せる価格?で入手することができた

比較してみよう

LM308H

古いRatに搭載させているらしいオペアンプ

なるほど良い音、そつのない感じ?

Ratの音だなあと思う(思い込みかも知れないけど)

LM308AH

LM308Hよりゲインが高いのかな?

良く歪む感じ、ちょっぴりハイ上がりかも?

どちらもいい感じです

比べないと分らないくらいに同じ感じ

最初のKitについてきたのがLM308AHだったので、少しづつアレンジした定数にはLM308AHの方が合っているようにも感じる

でも、よりRatっぽいのは308Hか?

そりゃそうだ

IMG_2277

モディファイの目標

もうちょっとLowが欲しい

ギターのボリュームを絞ったときのクリア感をUPさせたい

deji-Dist

信号ラインのコンデンサーをいじろう

OutputのC12-1μFがRatⅡでは10μFに変更されている

その手前のC10-0.022μFも小さすぎてLowが足りないような気がする

C10-0.022μF

実際には出力のC12から手をつけたが、C10で大きく変わったのでこちらから

元々のパーツも決して悪いものではないと思うが

C10-0.022μFをPanasonicのECQE2-0.047μFに変更

Lowが増したのに、逆にすごくすっきり!

すごい!パーツによってこんなにキャラクターが違うんだ!と実感!

PanasonicのECQE2は図体がでかいので、小さくまとめたいエフェクターなどには向かないが

0.047μぐらいならそんなにも極端に大型ではないので強引にねじ込んだ

OutputのC12-1μF

以前の記事でC12をMuse ES(バイポーラ)の10μや4.7μに変更して良い結果を得ている

C10-0.022μFをPanasonicのECQE2-0.047μFに変更したことで充分にLowが増した

ここは1μFのままでもいいかな?または2.2?とも思ったが

ギターのボリュームを絞ったときの感じが4.7の方が気持ち良く感じた

C12は4.7μにした

Lowが出過ぎでうるさいと感じたときは、本体上のLED-ClipperのスイッチをONにすればLow-Cutできる

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今日はここまで

C3-4.7μF、C4-2.2μF、C6-4.7μFもMuse ESなどなどに交換して試してみたいなあ

エフェクターのロングクレイジージャーニーは続くのです

最後までありがとうございました

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