BB Preampの製作02

自作エフェクター・歪み

昨日の話の続き

BB Preampを組み上げて

アレンジ、モディファイしていく

電源電圧

可変安定化電源完成編
昨日の記事の続き 可変安定化電源 昨日完成するはずであったのだが 24Vをスイッチング電源で入力して 簡単に可変安定化電源を作る試み 上の赤いつまみがロータリースイッチ 1〜4の4つのモードを選択して ...

可変安定化電源を使って

電圧を変えてサウンドをチェックする

9Vから下げていくと歪みが増すが

音が貧弱になって感じる

4,6Vあたりから下だと音が出なくなる

逆に9Vから上げていくと・・・

あんまり変わらない

18Vくらいまで上げると

ギターのボリュームを絞った時の音に

多少影響があるかな?

とも感じたが

ほとんど変わらない印象

面倒なことはしないで

9Vで行くことにする

9Vで行こう

クリッピングダイオード

昨日も紹介した

Aionの記事によると

Tracing Journal: Xotic BB Preamp (several versions) - Aion FX
Some companies like to keep their product line as small as possible so customers don't get choice paralysis. Xotic is not one of those companies. Think you migh...

BB Preamp各モデルで

スイッチングダイオード1N914で歪みを形成しているが

1N914を2個、対称形に配置したもの

1N914を4個、対称形に配置したもの

2個と4個をスイッチで切り替えられるもの

が存在するようだ

回路図のD2とD3

今回のPCB、デフォルトは1N914を2個、であるが

現在販売されている

BB Preamp V1.5.は4個とのこと

この辺りから見ていこう

ソケットにしてあるので

交換して音を聴いて行こう

1N914-2個、対称形

よく歪んで楽しいし

すごく弾きやすい

これをデフォルトとして

試して行くことにする

1N4148-2個、対象形

1N914と同様によく歪む

ほとんど変わらないと言ってもいいが

1N4148の方がほんの少しレンジが広く

上に伸びている気がする

過去の記事を見ても

私は1N4148のクリッピング音を好んでいるようだ

ギターのボリュームを絞った時の音も

1N4148の方がクリアな感じがする

1N4001-2個、対称形

1N4001は整流用ダイオード

これもたいへんよろしい

ぶっとい感じ

ちょっとじゃらつくか?

ギターのボリュームを絞った時の音も

自然な感じがする

でも、4148の方が好きかなあ

赤色LED-2個、対称形

歪みが減ってボリュームが上がる

ある意味、ナチュラルな感じもするが

迫力がない?

このエフェクターには合わないと思う

1N4148-4個、対称形

これもいい!

1N4148-2個の時より歪みが少なくなって

ボリュームが上がる

ギターのボリュームへの追従が良くなって

ピッキングニュアンスが抜群になる

迷うなあ

1N4148-3個、非対称形

今までのナチュラル感やら

スムーズな歪みが失われてしまった

3個の同じダイオードを非対称にしたから

ダメなんだと思われる


違う組み合わせも試してみたいが

耳も疲れてくるし

ちまちま作業で

腰も痛くなってくる

組み合わせを考えて

日を改めて実験しよう

そうしよう

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