BD-2の18V化 その2

自作エフェクター・歪み

昨日のうんちく?に続いて

BD-2の18V化
BOSSの人気エフェクター Boss Blues Driver BD-2である ゲインの幅が広くて、バッキングからソロまで 守備範囲が広く レンジも広くて、ピッキングニュアンスも良く出るし 何しろギターのボリューム追従が抜群! というところ...

今日は実力行使!に移る

BD-2の18V化 その2

信号ラインのコンデンサーは

以前に交換していて

緑色のニチコン無極性MUSEが並んでいる

美しい

BD-2の製作01
長い話になるかもしれぬ Boss Blues Driver BD-2を製作することにしたのだが、 以前に購入したBD-2を改造した経験もあり その記録も残したい まずはもっともっと昔の話から BOSS Roland Bossの製品は多く使っ...

変更によるサウンドメモ

デフォルトでは10uF/16Vの台湾製?の電解コンデンサー

これらを10uF/50Vのニチコン製MUSEバイポーラに変更

美しい緑色のニチコンMUSEはルックスもサウンドも大好きなので

思い込みも含めて、より良いサウンドになったと感じた

電源ラインのコンデンサー

今回は残った?5個のコンデンサーの耐圧を上げる(交換する)だけで

18V化できるのではないか?と、思われる

18Vの電源本体は別やけどな

全回路図

左下電源部分拡大

赤い丸で示した5つのコンデンサーを交換する

これも赤丸で示した

C2:47μ/10V
C3:100μ/16V
C4:47μ/16V
C5:100μ/16V
C11:47μ/10V
(C11とC2は回路図と違って、耐圧が10Vだった)

の5つを取り外して

同じ容量で耐圧が高いコンデンサーに交換する

極性を間違えないこと!

基板丸印がマイナス!

間違うと最悪破裂する(らしい!)

手前の黒いコンデンサーはルビコン電源用ZLH

奥の金色はニチコンFG

耐圧は全て25V以上(50V、63Vのものも)

いずれも日本製

プラシーボ効果であるが、めっちゃ期待してしまう!

そして結果!

9Vから少しずつ15Vくらいまで上げると・・・

少しずつ音量が上がって音にハリが出てくる

歪みは減って行くと同時に

嫌なザラザラ成分も減ってナチュラルに?なる

18Vくらいまで上げると・・・

さらに音量が上がって・・・

ボリュームノブをしぼることになるが迫力が落ちることはない

嫌なザラザラ感は全くなくなる

歪んでいるのに歪み感が少なくて、かつ太い!

これは良いぞお!

ゲインを上げても音が潰れないので

ゲインを上げて使いたくなる

その状態でギターのボリュームを下げると

クリーンになって!!

めっちゃ理想に近い!というか

思った以上の成果!である

High上がりになって感じるので

トーンはしぼり気味で使うことになる

さらに21Vまで上げてみたが

さらに迫力が出たようにも感じるが

ちょっとToo Muchな感じもするかも?

18Vくらいがちょうどいいかも?

と、いう結果になった!

素晴らしい!

さあ、どうやって18Vを供給するか?

が次の課題になる

チャージポンプ内蔵は難しいだろうから

外部補給?を考えよう

ああ、楽しい!

 

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