昨日の続きの話である
赤めだか
TBSの年末ドラマ特別企画として放送された「赤めだか」も、めっちゃよかったな
二宮氏、マジ落語家のたまごに見えた
しゃべれどもしゃべれども
映画「しゃべれどもしゃべれども」のTOKIO国分太一氏の落語家ぶりもめっちゃよかったけど
二宮氏もすごかったなあ
落語家のしゃべり方だった
ジャニーズってすごいなあ
余談
「しゃべれどもしゃべれども」に元野球選手役で松重豊氏(孤独のグルメ井之頭五郎)が出てたのを知っているか?
赤めだかに話をもどして
立川談志門下・立川談春の自伝的小説のドラマ化
立川談春 二宮和也
師匠談志 ビートたけし
兄弟子志の輔 香川照之
弟弟子志らく 濱田岳
立川関西 宮川大輔
立川談かん 柄本時生
立川ダンボール 新井浩文
個性派ぞろいのキャストの中でニノ、めっちゃよかったなあ
立川談春
人気落語家だが、ドラマ「下町ロケット」では経理部長・殿村役を好演した
原作では、競艇選手になりたかったが身体が大きすぎるので断念して談志の弟子になるという内容だったらしい
ニノの身長では辻褄が合わなくなるので、そのエピソードをバッサリ削ったそう
談志に弟子入り志願しに行く17歳のシーンから始まる
32歳のニノでも全く違和感なかった
ビートたけし
談かん(のちのダンカン)が談志の弟子を辞めて、ビートたけしのところに行きたいと言いに行くシーン
怒ると思われた談志は意外な行動
オールドパー(高級ウィスキー)に自分 の名刺を貼り付け、「これを持って行ったら、たけしも断らないだろう」と言う
この場面を、当のたけし氏が演じているのだから、これもパラドックスのひとつなのだろうか
遊び心だな
ダンカン氏本人も宅配便業者の役でチラッと出ていて頭が混乱した
立川談志
氏のことはあまりに有名な天才落語家なので説明の必要もないだろうが
ひとつだけエピソードを
あるTV番組で
談志さんに「こんにゃくの刺身」が振る舞われた
現在の食レポなら間違いなく「うまっ」とか「まいうー」とか、もっと気の利いた一言が必要だろう
この日の談志師匠
機嫌が悪かったのかも知れないが
こんにゃくの刺身を一口食べて
料理人の目の前で!
「金払って食うもんじゃねえな」
凄い!
凄すぎて私は強烈に記憶している!!
そういう人でした