AMZ Mini-Boosterの製作02

自作エフェクター

一昨日の続き

AMZ Mini-Boosterの製作01
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AMZ Mini-Boosterの製作02

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[DIY] Jack Orman's Mini Booster, with my own mods
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FET

18Vを供給すること前提でサウンドチェック

2N5457から始めた

J201にするとボリュームが上がる

ちょっとザラザラしたワイルドな感じ

2SK30-GR(東芝)にすると、めっちゃスッキリと落ち着く

その後、2SK117、170など、手持ちのものを色々試したが

予想通り、FETによってサウンドは大きく変わる

ゲインの高いFETだと歪み感、ザラザラ感が上がって

別のエフェクターになる場合もある

C6を入れてもっと歪ませるなら違う選択肢にもなるが

ここは、ゲインの低い2SK30-GRか、2N5457が良いと感じた

編注:FETの足の順番が違うので注意

今回の私のサウンド目標?的には2SK30-GRが一番スッキリしていて好み!

やっぱ古い日本製のトランジスタは優秀だ!と感じた

入力C1=0.05uF

実際の値0.047uFから0.01など少し小さくすると

ロー成分が締まって、歪ませるならいい感じ

0.047uFで0.047uF // 1MΩ = 3.38Hz

0.01uFにすると、0.01uF // 1MΩ = 15.9Hz

0.0047uFにすると、0.0047uF // 1MΩ = 33.8Hz

今回は0.047uFでちょうど良いと感じた

C=3.3uF NP

1.0uFや0.47uFに下げると、ほんの少しながらロー成分が締まる

歪ませるなら0.1uFくらいまで下げても良いと思う

極性のある電解コンデンサーにする場合はQ1:SとQ2:Dの間がプラス

R5

1KΩのR5は5K〜10Kに上げることでゲインを下げることができる

今回はFETにゲインの低い2SK30-GRを選んだので

1KΩのままで行く

ユニバーサル基板

十分な余裕を持って切り出して

実体配線図を作ってハンダ付け

手持ちのパーツで組んだのだが

直感で何となくだけど良さげなモノを選んだ

入力のC1:0.047uFは ルビコンF2D

出力のC3:0.22uFは、パナソニックメタライズドPPフィルム

などなど

楽しいねえ

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