土井善晴先生の味噌汁に相当入れ込んで?しまった
やばいぞ!
お味噌知る。
土井善晴先生と、長女の光さんの初共著
あえて出汁をとらなくても具材がそのまま出汁になる
具材を油で炒めることでコクが出る
ちいさなひと椀の中にある無限の可能性を平易な言葉で語られている
この本はレシピ本ではないと思う
「自分にとっていいものに気づくということは、自分にとって悪いものがわかるということ」
「お料理は人間の創造の始まりです」
奥が深く、哲学書にも見えるし、自己啓発書なのかな?とも感じる
そして、所どころ、娘さんとの会話は関西弁が混じるが、
「料理って自立やろ」
「おかずの付け合わせを、お味噌汁でもできるなあ」
単にレシピや工夫にとどまらない土井先生の言葉が印象深い
自分で作って食べることが、全ての始まりです
身の回りのことをおろそかにしないことが、
次第に大きな事柄へとつながっていく
土井先生!やっぱすごいです。
今日のお味噌汁
カボチャ、大根、玉ねぎ、豚肉、卵
ちょっと溶けた卵とカボチャ
体に染みていきます
ああ、美味しい