昨日の試合はLemonoという
ネット放送で楽しませていただいた
4団体統一?
ボクシングのことに詳しくない方のために
ちょっとだけ解説
現在、最も権威があるボクシング王座認定団体として
WBA・WBC・IBF・WBOの4団体がある(設立順)
どんな団体も古くなってくると色々と不具合も出るようで
古い団体から出た人が新しい団体を作るという経緯で
乱立してしまったようだ(信じるな)
私の記憶では
一つの団体でチャンピオンになると
他の団体での試合は禁止であった過去もあったが
(A団体のチャンピオンが、B団体の選手に負ければ
A団体の権威が下がるため)
徐々にルールが弱まり
より稼げる方法に変化したと思われる
昨日の試合
WBCとWBOの世界スーパーバンタム級統一王者である井上尚弥選手と
WBAとIBFの同級統一王者であるマーロン・タパレス選手が
合計4つのベルトをかけて対戦して
4団体の統一王座を決める!
そんなルールやったん?
めっちゃ簡単そうに聞こえるが
こんなことは滅多にない
井上尚弥選手は昨年まで1階級下の
バンタム級で試合をしてきたが
2018年から4年という年月をかけて
世界バンタム級の4団体統一王者になっている
この度、井上選手は
2階級の4団体統一王者になったのだ
すごいのだ
凄すぎるのだ
(もちろんバンタム級王座は既に返上している)
さらに解説しておくと
これまで井上選手は
ライトフライ級(その後フライ級を飛ばして)
スーパーフライ級
バンタム級(4団体統一)
そして今回のスーパーバンタム級(4団体統一)
の4階級制覇!!
めちゃめちゃすごい
スーパーすごいのだ
家にどんだけベルトあるねん?!
すごい試合だったなあ
さすがの井上選手に危ないシーンはほとんどなかったが
タパレス選手の粘りが凄くて
最後まで怖かったなあ
そして!10回でKOを決めてくれた
両者ともすごかった
井上尚弥選手4団体統一チャンピオン
素晴らしい放送
放送は煽り映像?も素晴らしく
井上選手の仕上がりも素晴らしかったのだが
対戦相手のタパレス選手のハングリー感もひしひし伝わった上
かのフィリピンの英雄、マニー・パッキャオ選手の
トレイナーをしていたという人物が
24時間指導し、食生活まで面倒をみているということで
スタミナ的にも精神的にもパワーアップして
最近の4試合は全て快勝して
二つのベルトを巻いているという下りなどは
めっちゃ煽られた
メインイベント以外も
メインイベント前の
日本バンタム級タイトルマッチ モンスタートーナメント決勝戦
堤 聖也×穴口 一輝もすごくよかったし
過去にK-1に出ていた武居由樹選手の試合も見られて
ボクシングに転向してすごく活躍している様子で
すごくうれしかった
やっぱ格闘技好き!