昨日の話の続き

バッファーアンプ(一般論的には)
バッファーアンプとは、機器同士の干渉を防ぎ、信号を劣化させずに伝達する回路のこと
利得(増幅率)は1倍で、電圧を変化させずに電流を増幅することで、
信号を次の機器へ正確に伝達する役割を果たす
ギター用のバッファーはハイインピーダンス入力、ローインピーダンス出力の
インピーダンス変換器である
ギター用バッファー変遷?
昨日の記事で紹介したように
FETのバッファーでは、極端に音量が下がって感じる場合があって
さらに良いものを求めてオペアンプのバッファーも試した
オペアンプでバッファー回路を組んだ場合は音量は下がらないものの
何だか「頼りなく」感じて!(何でかなあ)
ほんの少しであるが、利得を得る(増幅する)ことで
その頼りない感じ?を解消して使っていた
それが昨日紹介した、これ!
利得(増幅率)が1倍ではないので
もはやバッファーではない
それから紆余曲折あったものの
現在はコレ!に落ち着いている?
現在使用のバッファープリアンプ

バッファーとは呼べないのでバッファープリアンプ?などと言って
誤魔化している感もある?
約2倍(+6db)の増幅度を持たせた
単純なFET1石のソース接地増幅回路であるが
その効果は抜群!で、音が元気に鳴る感じがたいへん気に入っている
たいへん気に入って使っているのだが・・・
ここからがめっちゃ葛藤
ホントはバッファーを通さない音の方が好き!

えっ?
だったら、バッファーなんか使わなきゃいいじゃん
そうなんだけど・・・
シールドケーブルで音が変わっちゃう
シールドケーブルはMOGAMIの2534を好んで使っている

MOGAMIの2534はOFC(無酸素銅)の優秀なケーブルで
静電容量は65pF/m(めっちゃ優秀)
参考:MOGAMI 2524 (1芯シールド):130pF/m。
BELDEN 8412 (2芯シールド):190.4pF/m
カナレGS-6 (1芯シールド):160pF/m
そんな優秀なケーブルでも、3mを繋いだだけで
確実!にハイ落ちと呼ばれる、高音成分の劣化が起こる
実験すると、1mだと気づかないハイ落ちであるが、3mだと確実に感じられる
そう!私の理想としては!
シールドケーブル1mの音をキープしたいんだよお
でも、シールドが1mだと演奏時に動けないどころか
それは現実的ではない
譲歩?妥協?工夫!
私の使うエフェクターは、トゥルーバイパスのものが多いので
エフェクトがOFFの状態だと確実にハイ落ちする
これは、昨日のBossエフェクター数台の直列とは違う劣化!であるが
これはどうにも我慢できないのでバッファーアンプを使うことになる
バッファーを繋いだことによるサウンド変化は、なるべく少なく
あるいはできる限り良い方に変化させるべく
今のギター用バッファープリアンプを設計?製作し、
それをなるべくギターの近くに接続している
現在はギターの裏側に固定する方法で接続しているが
これだとギターごとにバッファーを用意する必要があるし
外れたりすることもあって
「面倒だなあ」と感じることもある
ホントはない方がいいんだけどなあ・・・
もうちょっといい方法があればなあ
これが必要なければどんだけ楽だろう?

ちょっと何言ってんだか、分かんない
その通りなんだよ!
バッファープリアンプ?を自ら製作して使いながら、
使いたくないとか・・・
言ってること支離滅裂だよなあ・・・
誰もついて来ていない気もする
まだ、もうちょっと話は続きそうなんだけど・・・
大丈夫かなあ?

一旦、ちょっとクールダウンした方がいいかも