YouTubeが急速に発展して?最近では誰でも動画をアップできる
ギターのエフェクターも、楽器店などの宣伝を含めて、いろんな人が演奏をアップしていて
ついつい見回ってしまう
中には複数のエフェクターを比較して見せて(聴かせて)くれるような映像も多数有り
どんどんハマっていってしまうのだ
また気になるエフェクターを見つけてしまった
Stone Grey Distortion
Mad Professorというフィンランドのメーカー製
エフェクター界の奇才と言われる、BJF氏によってデザインされたもの
ネットを見ると、あれ?自作している人が多くいるぞ!
なんだあ、回路図も出回ってるようだ
ほお、C-MOSを使っているのかあ
C-MOS
C-Mosは元来デジタル回路で使用されるIC
しかし、内部はMOS-FETと呼ばれるトランジスタで構成されている
それは真空管に比較的近い特性を持っているとも言われる
我がエフェクターマニアックの教科書「エフェクター自作&操作術」にもC-Mos Driverの作例があったり
色々なメーカーからもC-Mosを使った歪みものがあった
Yamahaからも出てたなあ
ただそれらの製品は「歪み」が足りなかったんだと思う
C-Mosは前から気になってたんだ
今回の回路図を見ると・・・
初段のオペアンプでも歪ませている
大胆にも
アペアンプの帰還にFETを互い違いに入れて歪ませている
このやり方は「Zendrive」や「OCD」にも通じるところで、たいへん期待できる
これは作ってみたいけど・・・
たいへんかなあ?
でもハンダ付けがすごくしたい気分なんだ