ディレイマシーン
Delayとは、直訳すると「遅延」で、主に「音を遅らせる」という意味で使われている
以前は「エコーマシーン」などと呼ばれていた
「ヤッホー、ヤッホー、ヤッホー」といった「山びこ」を発生させる機械と考えてほぼ間違いない
テープエコー
ディレイマシンの古くは、「テープエコー」で、1950年代に発明されている
演奏を一度エンドレステープに録音して、それを瞬時に(何度も)再生するという、超画期的な方法だった
私も一時、マニアな友人から譲り受けたRolandのSpaceEchoというテープエコーを使っていたことがある
何しろ図体がでかくて、テープが回っている音がシャーシャーうるさく?て
何度かメンテナンスも試みたが、良い結果は得られず、使うのをあきらめた記憶がある
ちなみに、テープエコーは現在でも根強い人気があり、現行商品も存在する
蛇足ながら、チャーさんもテープエコー愛用者である
アナログディレイ
歴史的には「テープ エコー」の後には、アナログディレイが登場する
私は、アナログディレイがコンパクト化された時代にMaxon(日本製)のアナログディレイを買ったことがあった
アナログディレイなるものがうれしくて買ったのはいいが、使い方もよく分ってなかったのかも知れない
けっこうノイズが気になってあまり使わなかった記憶がある
後にYAMAHAのE-1010というラック式のアナログディレイを中古で購入した
音はすごくいいのだが、最長で0.3秒のディレイしか得られないのに2Uと図体がでかすぎて・・重いし・・
デジタルディレイ
その後、技術の進歩でデジタルディレイが登場した
デジタルなのでノイズがほとんど無く、音を遅らせる長さも飛躍的に伸びた
出始めはスタジオで使用する様な高価な機材ばかりであったが、そのうちに2〜3万円くらいで買えるものが登場した
この時もMaxonのディレイが2基装備した1UラックのDD1000を買った
デジタルでノイズは無かったが、今度は音がきれいすぎてギター向きではないと感じたり
外付けのフットスイッチにインジケーターが付いてなくて使いにくかったり
あちらを立てればこちらが立たず、
ディレイはなんでこんなに問題が多いの?
そんなことより・・・・
製作記事のはずなのに
製作の話が始まらないな
とりあえず、今日はここまで!