FETとトランジスタを取っ替え引っ替え
音を確かめるのだ
Aion FX IXORA
回路図をここに載せて良いか迷ったが
AionFXのサイトでPDFで公開されているので
説明上、一部引用することにした
回路図(一部)
Q1 : 2N5457
入力バッファーの役割を担っていると考えられるが
回路図をよく見ると
バイアスのかけ方が特殊??
ひょっとして・・・と思いながら
Q1を変えるとどんどん音が変わる
やはりここでもサウンド作りが行われている模様
ひょっとしてここでも少し歪んでいるのかも?
信じてはいけません
Aionで買ったチップの5457も良かったが
東芝の2SK30GR(製造終了)に交換すると
はっきりスッキリいい感じになった
やっぱ日本製っすよ
忘備録として
2SK30GRを2SK117BLにすると
ゲインが高くなるが
潰れすぎる
2N5457の代替え品とされる
2SK303-V3 2SK303-V5
なども試したが
圧倒的に2SK30GRがいい感じ!
Q2 & Q3 : BC549C
向かい合うように配置された2つのNPNトランジスタ
BC549は製造終了品で手に入らず
Aionの説明によると2N5088で代用可能とのこと
2N5088
Fuzzっぽい感じが前述の2SK30GRのおかげで
少しスッキリした
2N5088をデフォルトとする
2SC1815GR
2SC1815GRに交換すると
すごく大人しくなる
上品だけど、このエフェクターには合わない?
2SC945なども試したが大きな変化はなく
2SC1815BL
2SC1815GRよりhFEの大きい
2SC1815BLに交換すると
ゲインが上がって、めっちゃ暴れる
暴れすぎかなあ・・
そうこうするうちに
またまたソケット破損
1815の足を折り曲げて挿すことに
初めからこうすればよかったのかも?
ハイブリッド?
すごくいっぱい試して・・・
Q2を2SC1815BLに
Q3を2N5088にした
ハイブリッド構造?で一番好みになった
低音が潰れているけど
ちょっとだけ上品なFuzzと言った感じ?
ギターのボリュームに対する追従もあり
ピッキングニュアンスもなかなかよい
でも・・・
低音がちょっと(いやかなり)もたつく
このブーブーしたFuzzっぽい感じが
ちょっと嫌かなあ?
これをスッキリせるとどうなるかな
ちょっと考えてみます