Dinosaural OPA-101の製作05

自作エフェクター・歪み
Dinosaural OPA-101の製作04
昨日の記事の 続き FETとトランジスタの足順変換ソケット 製作し直し 方針を変更して 基板に挿しっぱにして いろんな石を挿して音を確かめる ふっふっふ

FETとトランジスタを取っ替え引っ替え

音を確かめるのだ

Aion FX IXORA

Ixora Amp Overdrive / Dinosaural OPA-101
An adaptation of a rare overdrive pedal designed by Dan Coggins, formerly of Lovetone, hand-built in small quantities between 2012 and 2016.

回路図をここに載せて良いか迷ったが

AionFXのサイトでPDFで公開されているので

説明上、一部引用することにした

回路図(一部)

Q1 : 2N5457

入力バッファーの役割を担っていると考えられるが

回路図をよく見ると

バイアスのかけ方が特殊??

ひょっとして・・・と思いながら

Q1を変えるとどんどん音が変わる

やはりここでもサウンド作りが行われている模様

ひょっとしてここでも少し歪んでいるのかも?

信じてはいけません

Aionで買ったチップの5457も良かったが

2N5457 JFET with TO-92 Adapter
The 2N5457 JFET in SMD format, pre-soldered to adapters for use in through-hole applications.

東芝の2SK30GR(製造終了)に交換すると

はっきりスッキリいい感じになった

やっぱ日本製っすよ

忘備録として

2SK30GR2SK117BLにすると

ゲインが高くなるが

潰れすぎる

2N5457の代替え品とされる

2SK303-V3 2SK303-V5

なども試したが

圧倒的に2SK30GRがいい感じ!

Q2 & Q3 : BC549C

向かい合うように配置された2つのNPNトランジスタ

BC549は製造終了品で手に入らず

Aionの説明によると2N5088で代用可能とのこと

2N5088

Fuzzっぽい感じが前述の2SK30GRのおかげで

少しスッキリした

2N5088をデフォルトとする

2SC1815GR

2SC1815GRに交換すると

すごく大人しくなる

上品だけど、このエフェクターには合わない?

2SC945なども試したが大きな変化はなく

2SC1815BL

2SC1815GRよりhFEの大きい

2SC1815BLに交換すると

ゲインが上がって、めっちゃ暴れる

暴れすぎかなあ・・

そうこうするうちに

またまたソケット破損

1815の足を折り曲げて挿すことに

初めからこうすればよかったのかも?

ハイブリッド?

すごくいっぱい試して・・・

Q2を2SC1815BLに

Q3を2N5088にした

ハイブリッド構造?で一番好みになった

低音が潰れているけど

ちょっとだけ上品なFuzzと言った感じ?

ギターのボリュームに対する追従もあり

ピッキングニュアンスもなかなかよい

でも・・・

低音がちょっと(いやかなり)もたつく

このブーブーしたFuzzっぽい感じが

ちょっと嫌かなあ?

これをスッキリせるとどうなるかな

ちょっと考えてみます

タイトルとURLをコピーしました