前回までに、平滑コンデンサーにたいへん特殊なものが使われていることが解った。
コンデンサー
調べて行くと、Multi Section Can Capacitorというのが本名で、集合コンデンサーとか、ツイストロックコンデンサーなどと呼ばれたりしているようだ。
しかしながら見つけた回路図とは容量が違う。回路図では20μ/450Vが3個であったが、実機のものには40μ/450V、20μ/450V、 20μ/450Vと表記されている。
調べていくうちに、私と同じことで迷っている米国人(らしき人)がいた。それなりの知識を持った技術者が答えている。この記事で謎が解けた。
Fender Bronco
私の所持するVibro Champであるが、AA764という一般に知られている?回路ではなく、AB764であるようだ。つまり外観はVibro Champで、回路はBroncoということだ。平滑コンデンサー部分以外はほとんど同じであるが、各部の電圧が通常のVibro Champより高い。一番高いところでは420Vと書いてある。怖いな。
ツイストロックコンデンサー
こちらで見つけたけど、5,640円(税別)もする。たっかーい。
こんな高い、得体の知れない?コンデンサーは買えない。日本製の優秀なコンデンサーを組み合わせて安価に仕上げたいと思う。
今日はここまで。うまくいくかな?