ウクレレ、いつもはLow-Gのチューニングにしている
Low-Gチューニング
4弦をクラシック・ギター弦の4弦(巻き弦)に張り替えて、1オクターブ下げるチューニング
特にソロ・ウクレレの場合は Low-Gチューニングでアレンジされている曲も多い
楽器自体のレンジ(音域)がHigh-Gより広くなるので、演奏の自由度が高まる
ウクレレの神様「ハーブ・オオタ」氏も、Low-Gチューニングでプレイしている
氏に憧れてウクレレを弾き始めたこともあって、私もLow-Gチューニングで弾く
ところが
お仕事でウクレレのアレンジを頼まれた
「ウクレレソロのアレンジを3曲程、演奏も録音もお願いします。」
「解りました」
「High-Gチューニングでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか」
「わ、解りました」
お仕事だからね
4絃(向かって左)が細いのに代えてある
「楽」モデル
ブリッジを見ると
ブリッジを見るとよく分る
4絃が細い
絃を通す溝
いつもは太い「巻き絃」を張るためにブリッジの溝を拡げてある
なので、こういう細い絃はうまく止まらなくなっている
なので
ビーズをはさんでいるのだ
絃を丸結びにして「だんご」を作って止めるのだが、そこにビーズを通しておくことでしっかり止まる
音をスポイルしないか?
全く大丈夫!
かえっていい音になっているような印象さえある
弦
シーガー船ハリスの8号
1絃と同じものを張った
蛇足ながら、この「シーガー船ハリス8号」であるが、ヒラマサ、カンパチ、シマアジあたりを釣り上げるのに適しているとか?