上から読んでも下から読んでも
回文(かいぶん)とは、始めから(通常通り)読んでも、終わりから(通常と逆に)読んでも同じ発音である文章である
もっと詳しくは「音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列」のこととされる
言葉遊びの一種であり、日本ではかなり古くからの遊びであるらしい
すごいのに出会ったので,紹介したい
トマト
新聞紙(しんぶんし)
トマトやしんぶんし、キツツキなどはすぐ思いつくが、面白くはない
ダンスがすんだ
このぐらいになるとちょっと笑える
竹馬の友との博打
ちくばのともとのばくち
花札でもしたのだろうか?なかなかの作品である
軽い機敏な子猫、何匹いるか
かるいきびんなこねこなんびきいるか
みごとである
雪に傘、小唄歌う娘、坂に来ゆ
ゆきにかさ、こうたうたうこ、さかにきゆ
ものすごくよくできた作品であり、感心する
そして
この度、感動するような見事な作品に出会ったので紹介したくて記事にした
今日の主役である
品川に、今住む住まい、庭がなし
しながわに、いますむすまい、にわがなし
以前に住んでいた家には猫のひたいほどの、小さいながらも庭があったのだろう
品川に引っ越してたいへん便利になったのだが「庭がない」というのが少々不満である様子だ
盆栽いじりなども趣味にされているのだろうか
たいへん趣(おもむき)のある見事な作品である
最後まで読んでいただき,ありがとうございました