2011年に製作して
2016年に記事にした
Klon Centaurであるが
何だか気に入らなくて、出番が全く無かったのは
その使い方が間違ってたんだ!ということが
最近になって分かった
今頃?
Klon Centaurの回路解析
こちらの記事を熟読すれば
ケンタウロス以前の他の歪みペダルとは
全く発想や構造が違うということが分かる
めちゃめちゃ簡単に言うと
単に音を歪ませている従来の歪みペダルとは違って
ギターの原音と歪んだ音をミックスして出力するという
すごく特殊なペダルだと言える
多くのギタリストがブースターとして使用しているのは
「ゲインボリューム=0」だと完全なクリーン音のまま
歪み無しでブーストすることが可能で
この状態は全くのクリーンブースターで
ゲインボリュームを上げていくことのよって
クリーン音にドライブ音がミックスされ
アンプの前段がほんの少し歪んでいるような
僅かなサチュレーションを加えることができる
ゲインボリュームは2連ボリュームになっていて
ゲインを上げていくに従ってドライブ音のミックス量が増え
それと同時にゲインも上がり、歪みも深くなる
ゲイン10では(普通の歪みペダルと同じく)完全な歪みペダルとして働く
そういえば・・・
かなり前であるが・・・
歪みの音に芯のあるクリーン音をミックスすることはできないか?
と、試行錯誤したこともあった
知識も足りなかったが、
思った通りには、ならなかった記憶だけが残っている
ブースターとしてのKlon Centaur
前述の通りであるが・・・
「ゲインボリューム=0」から少しずつ上げていくと
ほんのりつぶれた音が加わって
いい感じに太い、骨太なギター音になる
Trebleのノブが、いい感じの中高域を持ち上げてくれる
クランチ手前くらいにしておいて
オーバードライブペダルをプッシュしたり
歪むアンプをプッシュしてやると
すごくいい感じの歪みを作ってくれるし
ギターのボリュームにすごく追従し
ピッキングニュアンスにも鋭敏に反応する様になる
Katana Boostとの比較
昨年製作したKatana Boostと比べてみる
Katana Boostは高音寄りでキラキラしている
Centaurは低音寄りで太い
めっちゃクリーンなのはKatana Boost
Centaurは歪むが、ジャキジャキしている
Centaurの太さを残したまま、ジャキジャキを軽減して
ほんの少しでいいのでHigh成分を加えたいなあ
またまたそんなこと考えてるんか?
クレイジージャーニーの長い旅?