Klon Centaurの改造03

自作エフェクター・歪み

今日は晴れていて暑い

気温は28〜29℃ほどもあるようだ

昨日からは10℃くらい違う

寒かったり、暑かったり

しんどいけど頑張って行こう

Klon Centaurの改造
一昨日の記事の続き 実は1ヶ月くらい前から色々な文献?を読み Aion FXの関連記事も熟読(新しいもの順) 参考になった記述 Parts Substitutions Here are a few part substitutions yo...

構想からすごく時間をかけて計画し、実行した

Klon Centaurの改造の詳細を

備忘録として残しておきたい

Klon Centaurの改造03

まずは回路図中央部にある2つのダイオード

この部分で歪みが生成されている

このダイオードクリッパーを

AionFXの情報やネットの情報を調べ

オリジナルの1N34A(ゲルマニウム ダイオード)から

BAT41

BAT41(ショットキー ダイオード)に交換してみた

すると、音量が上がり、ジャリジャリ感がめっちゃ軽減した

これは素晴らしい

1N914

1N914(シリコンダイオード)に交換すると

さらに音量が上がってスムーズになるが

ちょっとスムーズ過ぎるかな

手持ちの他のゲルマニウムダイオードや

ショットキーダイオードなども試したが

特筆すべきものは無く

BAT41にしておくことにする

トーン回りのC14

AionFXの情報によるとオリジナルの3.9nを

6.8nまたは8.2nに変更するとCentaurの高音の薄さが解消されるという

手持ちの6.8nに交換すると、見事なまでに高音が厚くなった

8.2nも試してみたかったが、手持ちがなく

6.8nに交換して、足りなければもう少し足す!作戦で行く

オペアンプIC

オリジナルでは2個のTL072 が使用されている

AionFXの情報によるとIC1にLF353またはJRC4558D

IC2にNE5532など組み合わせると良いらしい

まずはIC1から交換して

TL072 JRC4558DD LM4558 LF353

の4種類で聴き比べて

LF353の中域の太さ?にも惹かれたが

JRC4558DDがレンジが広くていい感じ

一番好みだと感じた

IC2はTL072からNE5532に交換すると

トーンの効き具合がすごくスムーズになったと感じた

AionFX!めちゃめちゃすごいぞ!

電源部のツェナーダイオード

回路図右下、電源部のツェナーダイオードを10Vのものに交換した

Klon Centaurの改造その2 勉強編
昨日の続きの話 いろいろと実験を繰り返して 「よし、これで行こう!」 と、最後の仕上げ?をしていたら 電源が入らなくなってしまった 電源部の回路図 どうやら間違って9V以上の電圧がかかって またまたチャージポンプIC=MAX1044CPAを...

この勉強編に記事で

「チャージポンプIC=MAX1044CPAを飛ばしてしまったようだ」

と、書いたが

10Vのツェナーダイオードだけが破壊(ショート)されていて

チャージポンプICは壊れていなかった

予防策は成功していたと言うことだ

Klon Centaurについて
2011年に製作して 2016年に記事にした Klon Centaurであるが 何だか気に入らなくて、出番が全く無かったのは その使い方が間違ってたんだ!ということが 最近になって分かった 今頃? Klon Centaurの回路解析 こちら...

こちらの記事で書いた

Centaurの太さを残したまま、ジャキジャキを軽減して

ほんの少しでいいのでHigh成分を加えたいなあ

という夢が見事に叶ったのだ

こんなに上手くいくなんて!

神様、ありがとう!

 

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