昨日の記事で
MOGAMI 3368で新しくギター用ケーブルを作った

MOGAMI 3368 その2
MOGAMI 3368は、めっちゃ極太(8mm)でいかつい
固くて、取り回しはしにくいかも知れないが・・・
結論から言うと・・・
素晴らしいシールドケーブルである!
素晴らしいサウンド!
もっと早く知りたかった!

これまでのシールドケーブルと比較すると
MOGAMI 2534(4芯シールド)
MOGAMI 2534は本来は、ギター用のケーブルではないが
私はそのサウンドが気に入って多いに使ってきた
ギターの音に変な色付け?がほとんどなく
ケーブルの静電容量による高域の減衰はあるものの
自作のバッファープリアンプを使用すれば
「そのまんま」の音を伝送してくれるので
一番のお気に入りだった
今回の3368に比べると6mmと細くて?しなやかで
すごく扱いやすい
BELDEN 8421(2芯シールド)
MOGAMI 2534に出会う前は、こればっかり使っていた
それまで使っていたCANARA GS-6や、MOGAMI 2524(いずれも1芯)より
ぶっといサウンド?だと感じて、「これだ!」と思ったのだが
ローミッドに独特の味付けがされているようで
音量が上がったかのような錯覚に陥るほどに低音がふくよかで
つまり?は高音域が、かなりカットされているようで
ついでに、もたつく低音はカットされていて
その味付けのローファイ具合が絶妙だったんだなと思う
今回、さらにサウンドチェックをして
「なるほどなあ」と再認識できた
歪ませると、低域がいい感じにまとまるんだよなあ
硬いと感じていた外装?も3368に比べると柔らかい?
MOGAMI 3368(1芯シールド)
下から上まで!全部出る!
味付けが全くない!
ケーブルの静電容量による高域の減衰も、今回の3mでは、ほとんど感じない
めちゃめちゃ素晴らしい
ケーブルが極太で、固くて取り回しがしにくいかも知れないが
サウンドは私の理想と言えるかも知れない
ギターに直結するバッファープリアンプが必要なくなると思う
下から上まで!全部出るから、ごまかしが効かないかも?
そして、めっちゃハイが伸びているから
機材によってはセッティングに変更が必要になるかも知れない
いやあ、これはすごいぞ!
もっと早く出会いたかったなあ
太さが全然違う
ギターからエフェクトボードまでのシールドは
3368に決定だな!

やったね!