OCDのリニューアル05

自作エフェクター・歪み
OCDのリニューアル04
前の記事から2ヶ月近く経過してしまった ちょっと高望みしすぎかな? とも思いつつ・・・作業を進めると すぐに音が出て Aion FXのOCDクローンの回路図 以前から解っていたことであるが クリッパーがなくても十分に歪んでいる オペアンプが...

続きの話

備忘録にお付き合い願います

OCDのリニューアル05

Clipper

2N7000-2個対称型を基本として

LED-2個対称型も試したが、2N7000の方がよく歪んで

歪み方もガッツがあって好み

2N7000-2個に、ゲルマニウムダイオードを追加しても試したが

2N7000-2個対称が好みと感じた

Clipper Cap

ダイオードクリッパーと並列にあるコンデンサー

歪んだ音のジャリジャリした嫌な高音を抑えている

OCDのバージョンによって、1n(0.001uF)のものと

10n(0.01uF)のものが存在する

歪みのキャラクターに大きく影響があると思われるので

最終的に決めることにする

OP-Cap

オペアンプのマイナス入力からグランドに落ちるラインに

抵抗(2.2kΩ)と共に配置されているコンデンサー

勝手にOP-Capと名付けさせていただいた

OCDのバージョンによって100n(0.1uF)と68n(0.068uF)がある

2.2k//100n=723Hz

2.2k//68n=1060Hz

と、ローカットの周波数が変わる

いっぱい歪ませた時には、ローの成分がもたついて

音がぼやけて弾きにくいこともあって

以前の記事では

もっと小さい値のコンデンサーを選んだこともあったが

OCDの製作02
OCDの製作、その2である その1はこちら 抵抗はTAKMAN、コンデンサーはPanasonic、ニチコンMUSEなどなど、お気に入りのパーツで組んでいく アルミケースに入れた ケースは以前に作った、あるエフェクターの「お古」 ほぼ回路図ど...

前段にCot50が配置されているし

ミドルゲインで使用することを前提に

100nにした方が太くて良いんぢゃないか?と感じた

Tone

こちらの記事で書いたように

OCDの修理と見直し03
続きの話 退屈な忘備録にお付き合いください OCDの回路(再び) 分かりやすいAion FXのもの OCDのバージョンによる定数の違い(再び) OCDのバージョンによって トーンの可変抵抗(ボリューム)は25kΩAであったり10kΩBであっ...

Ego-Deathのトーン回路を採用した

HP/LP

OCDの特徴的なセレクトスイッチである

トグル スイッチで、HP(ハイ ピーク)とLP (ロー ピーク)を切り替える仕様

これまでHPでしか使ったことがなく、スイッチなしに改造してあった

色々試したとろ、トーンコントロールの範囲と

トーンボリューム位置に影響しているようだ

めっちゃ悩む

暫定回路図

今日はここまでかな?

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