男子81キロ級の永瀬貴規選手が30日、
パリオリンピック決勝で
世界選手権3連覇中のタト・グリガラシビリ(ジョージア)に一本勝ち
同級五輪史上初の連覇を達成した
永瀬貴規選手、美しい柔道だった
永瀬貴規選手は、その立ち居振る舞いというか
所作までが美しく、技も流れるように美しいと感じた
永瀬選手は決勝を1本勝ちで勝負を決めても
ガッツポーズをしないばかりでなく、表情さえ変えない
畳で仰向けになったグリガラシビリ選手が起き上がるのを待って
一礼した後に健闘を称え合い握手
その後、すべての方向に頭を下げ、審判にも一礼
最後に、畳に深々と頭を下げた後
畳を降りて、初めて「シャーッ!」
畳を降りた瞬間に求道者から一選手に変身しているのかも知れない
同じストイックな選手でも嘗ての大野選手とはまた違うタイプみたいだ
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日本柔道での五輪連覇は、今大会の男子66キロ級・阿部一二三選手に続く9人目
永瀬選手は2016年リオデジャネイロ五輪の銅メダル、
21年東京五輪の金メダルに続き、今回2連覇
決勝戦だけでなく、全ての技が美しく
解説の大野選手も「すごい技術です」と褒め称えていた
おめでとうございます
美しい柔道、素晴らしかったです