回鍋肉(ホイコーロー)
四川料理の本来の回鍋肉(ホイコーロー)は
お祭りの貢ぎ物として捧げた「茹で豚の塊」を
祭りの後、美味しく食べられるようにと考えられた料理
ということだ
本場四川の回鍋肉は茹で豚と葉ニンニクを炒め
豆板醤で辛く味付けらるが
日本の回鍋肉は豚の薄切り肉+キャベツ+ピーマン
で作られることが多い
それは陳建民氏(陳健一氏の父)の考案だと
言われている
豚肉とキャベツの甜麺醤炒め
豚肉は一口大に切っておく
キャベツは葉っぱの部分は手でちぎって
芯の部分は薄くスライスしておく
ニンニクを細かく刻んでおく
フライパンに油を熱し、豚肉を入れてちょっぴり塩コショー
ざっくり炒めて一旦取り出しておく
そのフライパンにキャベツを入れてちょっぴり酒
水分飛ばすように煽って炒めて、一旦取り出しておく
フライパンが汚れてたらちょっと拭いて
油を加え、ニンニク、豆板醤(トウバンジャン)少し、
甜麺醤(テンメンジャン)多めを入れてゆっくり炒める
豆鼓醬(トウチージャン)があれば、ほんの少しだけ加えるのも良い
香りが立ったら
豚肉、キャベツの順番で戻し入れて炒める
味を見てちょっぴり焦がし醤油
出来上がり
甜麺醤(テンメンジャン)がなければ
味噌に醤油、砂糖、ごま油でもできるらしいが
最近はチューブ入りの使いやすいものも多くあるので
使ってみると良いと思う
キャベツが美味いこの季節
甘辛味噌味で
ビールもご飯も、進みまっす!
是非!