昨日の続きの話
まだ十代の頃
安物のギターしか持ってなかった
マジな外(そと)バンをやり始めてマジなエレキギターが必要になった
USA Fenderのストラトキャスターを貸してくれる人がいて、それでライブなどをしていた
借りたUSA Fenderのストラトキャスターは色々と問題もあるものの、やはり本家Fender
ぶっとい音で、欲しくなった
貸してくれた人に「売って欲しい」とお願いしたが、断られた
楽器店をまわったり、カタログを集めまくったりして自分に合うギターを探した
そんな時
出逢った
トーカイのストラトキャスター
ST-80
イメージ図
出逢ったときは、めっちゃきれいな新古品だった
80年代のギターであるが、ちょうどこの頃、国産のエレキギターもすごくクオリティーを上げた時代
このトーカイのストラトはReborn Oldとか言って(違うかも知れない)
『54年製だか57年製だかのFenderを忠実に再現した』というふれこみであった
定価8万円であったが、当時の私としてはかなり高価なギター
「これいいなあ」という感じの憧れっぽいギターだったかも知れない
そんな憧れのギターの新古品に出逢ってしまった
懇意にしていた楽器屋
ネック折れで不良品で返って来たギターなんだけど、ネックを交換してちゃんと調整してある
良品だし、別のハードケースも付けるから
買ってくれないか?
とのこと
めっちゃラッキー!
二つ返事じゃなく、ちょっと迷った振りをしながら購入したように記憶する
購入金額は4万から5万の間だったと思う
もう覚えていないが、かなりラッキーだったのではなかったか
しばらくはこのギター1本で勝負してたなあ
今日も思い出話にお付き合いありがとうございました