ウクレレの弦の張り方02

楽器

昨日の記事の

ウクレレの弦の張り方01
生徒さんからのご要望があったので 私のやり方をもう一度詳しく紹介 残しておく 偉そうに! ウクレレの弦の張り方 以前にも何度か書いている 今一度詳しく!! 私は1〜3弦に釣り糸を張っているが、 楽器店で売っている「ウクレレ弦」でも 同様にで...

続き

ウクレレの弦の張り方

昨日の記事で3弦まで説明したから

2弦-E

2弦は船ハリスシーガー12号

3弦と同様

ボールエンドとなるビーズを通したら

丸結びの団子を作って

弦の端をライターでちょっと炙って丸めておく

たいへん弦が細かい

ボールエンドをブリッジの溝に引っ掛けたら

反対側をペグに通して

もう一度、戻ってペグ穴に通す

3弦と同様だが、

3弦とは弦の巻かれる方向が対称形になる

巻き戻した弦がヘッド内側にあること

3弦と同じく

ただ、ペグ穴に2回通すだけでなく

弦が一度、丸結びになって

ペグにくくりつけた状態にする

上の写真の状態から

ぎゅっと縛りつけるように締める

説明が前後するが

チューニング後に弦がペグに

2周以上4周以下巻かれている状態に仕上げたい

どのくらい余裕を持って巻くか?

は、経験値になってくるが

円周は直径の3.14倍であることを

頭に入れておくと予想がつく

弦が伸びていくことを考えると

少ない目?くらいでいいと思う

ペグのポストが満杯?になって

弦の上に弦を巻きつけるのは

絶対に避けたい(音が鈍る)

1弦-A

1弦は船ハリスシーガー8号

2弦と同様の作業なので

手順は省略

4弦3弦側

綺麗に巻けている

弦が伸びていくことを考慮して

ちょうど良いと思う

2弦1弦側

1弦が4周ほど巻いていて

少し多いかな?とも思うが

問題ないでしょう

ウクレレの弦は柔らかいので

巻き直しもできる

ヘッド

ウクレレを垂直に立てた状態で

弦が左右対称になっていること

時々反対に巻いている状態のギターやウクレレに

出会うことがあるが

チューニングしにくいだけでなく

すごくバランスが悪い

多分弦のテンションによる影響だと思われる

ブリッジ

出来上がり

過去の記事でも色々書いているが

nikki1305

これらの釣り糸にたどり着くのに

かなりの時間と労力

費用を費やしたが

大変満足している

ただ

ものすごくローテンションなので

ハイテンションな弦を望む方には

お勧めできない

最後までお付き合い

ありがとうございました

タイトルとURLをコピーしました