ウクレレソロのアレンジと演奏、録音を依頼された
アレンジ
先ずはアレンジして譜面を製作
出版されるものだから、ちゃんと書かないといけない
ちゃんとアレンジが決まってから録音する
録音する
最近出番のなかった、初期型RODE NT-1
最近はMXL990ばかり使っていたが、久しぶりにRODEの登場
RODE NT-1はMXL990よりHigh上がりな特性を持っていると思う
今回試してみて良かったから使ってみよう
後ろに服が掛けてあるのは吸音材の代わり、反射音の調節
ウクレレ
「楽モデル」にピックアップを取り付けた
ピックアップの取り付け位置によってサウンドは大きく変わる
いつも(Low-Gの場合)は、ブリッジの下(写真で言うと右側)に付けていたが、今回は内側に付けた
写真のピックアップの位置が「ふくよか」なサウンドで、マイクで録った音とミックスすることで良い効果があると判断した
プリアンプ
ウクレレのピックアップからの信号は、先ず自作のプリアンプで受ける
FET1石で作った簡単な回路であるが、インピーダンスを下げ、ケーブルによる音質劣化を軽減し、ノイズを受けにくくする
ウクレレからは近い方がいいので短いケーブルでつなぎ、このプリアンプはポッケに入れて演奏する
リミッター
次にこの機材を通す
Sound & Recording Magazineの記事から製作したステレオリミターである
これはたいへん重宝している
また詳しくはいつか紹介することにして・・何しろいい感じに「ちょっと潰して」くれる
もちろん片チャンネルのみを使用する
リミター電源
これはすんごい意欲作
+15V -15Vをリミターに送る電源
このリミター以外にも+15V -15Vを必要とする機材は多くある(というか作った)ので、それらにクリーンな電気を供給するための機材
安定した電気を送るため、でっかいトランスを導入したから、なかなかの重量がある
うふふふ(ドヤ顔)
電源ケーブル
その+15V -15Vを機材に送るための専用ケーブル
これも意欲作、めっちゃ考えて作った
秋葉原の「オヤイデ電気」で調達した電線(撚り線)3本を三つ編みにし、熱圧縮チューブでカバーした
手前に見える端子(3つの穴)は、それぞれ+15V、0V(アース)、 -15Vとなっている
すんげえマニアック!
うふふふふ(めっちゃドヤ顔)
PCへ
そして信号はMOTU Ultra Lite mk3で受けてデジタル化されてPCに送られる
Digital Performer
PCはMac、DAWソフトはDigital Performer
画面で同じような波形が2つあるのは、マイクで録った音とピックアップで録った音
最終的にうまくミックスして仕上げる予定
ミキサー画面
MOTU Ultra Lite mk3には、CueMix FXというミキサーソフトが付属している
すごく多機能で、いろんなことができるらしい
が、マイク入力にLow-Cutを入れたり、ちょっぴりコンプをかけたりぐらいにしか使っていない
でもなかなか重宝している
要らないノイズを録らないように、マイク入力のLow-Cutは必須
「さぁ」!
3曲録らなければいけない、頑張って行きましょう
さぁー