最近、音楽の記事が多くなって
自分でも驚いている
クラフトボスのCMで使われている
ドゥービー・ブラザーズの名曲
What A Fool Believes であるが
昨日の記事で書いたように
マイケル・マクドナルドとケニー・ロギンスの共作であり
初出はケニー・ロギンスであった
Kenny Loggins
アルバムNightwatch(1978)の中の1曲
シングルカットされなかった
当時は私もこの曲の存在を知らなかった
Doobie Brothers
1978年のアルバムから1979年にシングルカットされたようだ
ケニーロギンスのものとはサウンドが全く違う
Outside From The Redwood(1993)
ケニーロギンスのOutside From The Redwoodという野外ライブに
マイケル・マクドナルドがゲストで出演
私はこのレーザーディスク!を持っている
ケニーロギンスも好きだったが
ハーモニカの怪人?ハワード・リービーが参加していて
その演奏が見たくてレーザーディスクを探した
当時はネットも今みたいに充実していなかったので
そのレーザーを置いてそうな店に片っ端から電話で問い合わせる!
という作戦を敢行!
なんと、2軒目で発見
秋葉原に買いに行った覚えがある
この映像を見て
「ケニーロギンスの作品だったんだ」
と知った
サウンドも雰囲気も抜群で
毎日見てたなあ
ハーモニカのちょっと専門的なこと
ハワード・リービー氏、このアルバム?の中で
フラットファーストポジションという
ちょっと特殊なポジションで
ブルースハープを演奏している曲があり
大変感動し、すごく勉強になった
フラットファーストポジションの存在は知っていたが
(サードポジションの一部と考えることもできる)
キーのトニック(基音:移動ドでいうド)が
半音2個ベンドでないと得られないという
少々めんどくさいポジションなので
それまで実際の演奏ではほとんど聴いたことがなく
「ないよなあ」と思っていたのだが
ハワード・リービー氏の素晴らしい演奏で開眼させられた
拙著「ブルースハープの教科書」でも紹介し、
CDに演奏もおさめている
ファースト〜シックス、そしてフラットファースト
7つのポジションを紹介している教則本は
国内では私の「ブルースハープの教科書」だけ!だと
自負している
注:すべての教則本を確かめたわけではありません
中身も見られます
PCでご覧の方はこの画面右側の
「ブルースハープの教科書」の下の
「YouTubeでDemo音源が聴ける」からも飛べます
スマホでご覧の方は下の方に同じものがあります