昨日の自作記事
題名をアコギ用〜エレアコ用に変更した
自分の忘備録として回路図を記しておこう
プリアンプ部分
オペアンプはバーブラウンのOP2604にしたが、4558や5532などでも十分な音質で鳴ってくれる
5532は入力インピーダンスが低いので、楽器によってはマッチングが悪いかも知れない
昨日書いたように、各トーンの周波数等を決める定数は、ヒヤリングテストを繰り返して設定した
特にこの回路ではMidの周波数が、TrebleやBassの定数設定で微妙に干渉されているようだ
何度もパーツをとっかえひっかえ、すごく悩んだ記憶がある
しかしながら、私の好みで決めたので、この定数は鵜呑みに信じない方がいいかも知れない
D.I.Out & Tuner Out
D.I.部分は大塚明氏の本から引用して、アレンジした
ここは4558等ではダメで、5532以上のドライブ力が必要
600Ωの卓に直接つなぐ場合は、出力のコンデンサー22μ/50Vを、220μ/50V程度まででかくする方がよいようだ
Tuner OutのFETは音が出れば何でもいいと思う
私は2SK30を使った
エフェクトを搭載した積極的なプリアンプはいくつも巷に存在するが
こういう地道な機材はなかなかないので自作するしかない
一度自作したプリアンプを経験してから、なかなかメーカー品に戻る気にはなれない
そしてマニアのクレイジージャーニーは続くのだ