昨日の記事の続き
AMZ Mosfet Boosterをブレッドボードで組んで
実験しながら追い込んでいく
AMZ Mosfet Booster 02
ボリュームが上がっていい感じになることは
昨日の実験?で分かった
でも、音質はどんな感じで変化しているだろう?
ちゃんと音を比較してみよう
バッファーブースター
2017年から2019年に
時間をかけてじっくり作った
バッファーブースター
J-FETと高級オーディオICで組んだもの
この機材と音を比べると良く分かる
私の設計製作したバッファーブースターは
音に一切の味付けをせず、ボリュームを上げてくれる
が、ハイファイ過ぎるからか
ギターの音がちょっぴり繊細になってしまうような印象
AMZ Mosfet Boosterは、いい感じにレンジを限定して
いい感じに太くしてくる感じ
かといってやりすぎ感は全くない
次に、MOS-FETを違うものに交換してみる
2N7000
手持ちのMOS-FET、2N7000に交換すると・・・
編注:BS170と2N7000は、足の順番が違うのでご注意!
しっかり動くが
Highがガバッと上がったように感じた
これはこれで悪くはないが
BS170の方が好み
それより・・・
BS170の時と同様に
昨日の記事の回路図A点での電圧が
4.5Vでは全く音が出ず
6Vあたりでやっとちゃんとした音?
なんでやろ?
電圧を上げてみる
これも自作の機材
1.24〜21Vまで出力することができる
電圧を上げた場合
回路定数を修正しないといけないか?とも思うが
そのままでもいけるか、試してみる
9Vをデフォルトとして
電圧を下げると・・・
4.5Vくらいまでは普通にいい音が出る
めっちゃ不思議???
電圧を上げると・・・
14Vくらいからほんのちょっとだけハリが出て
18Vにするとボリュームが少し上がる
9V供給:A点6.36V
14V供給:A点8.47V
18V供給:A点10.23V
問題なく動作している!
18Vの元気な感じもいいが
ほんのほんのちょっとだけ
9Vのちょっとコンプ感とか
ちょっぴりレンジの狭い感じも捨てがたい
チャージポンプでめんどくさいことするより
9Vがいいかも?
ちょっと悩む
今日はここまで!