昨日の話の続き
BB Preampを組み上げて
アレンジ、モディファイしていく
電源電圧
可変安定化電源を使って
電圧を変えてサウンドをチェックする
9Vから下げていくと歪みが増すが
音が貧弱になって感じる
4,6Vあたりから下だと音が出なくなる
逆に9Vから上げていくと・・・
あんまり変わらない
18Vくらいまで上げると
ギターのボリュームを絞った時の音に
多少影響があるかな?
とも感じたが
ほとんど変わらない印象
面倒なことはしないで
9Vで行くことにする
9Vで行こう
クリッピングダイオード
昨日も紹介した
Aionの記事によると
BB Preamp各モデルで
スイッチングダイオード1N914で歪みを形成しているが
1N914を2個、対称形に配置したもの
1N914を4個、対称形に配置したもの
2個と4個をスイッチで切り替えられるもの
が存在するようだ
回路図のD2とD3
今回のPCB、デフォルトは1N914を2個、であるが
現在販売されている
BB Preamp V1.5.は4個とのこと
この辺りから見ていこう
ソケットにしてあるので
交換して音を聴いて行こう
1N914-2個、対称形
よく歪んで楽しいし
すごく弾きやすい
これをデフォルトとして
試して行くことにする
1N4148-2個、対象形
1N914と同様によく歪む
ほとんど変わらないと言ってもいいが
1N4148の方がほんの少しレンジが広く
上に伸びている気がする
過去の記事を見ても
私は1N4148のクリッピング音を好んでいるようだ
ギターのボリュームを絞った時の音も
1N4148の方がクリアな感じがする
1N4001-2個、対称形
1N4001は整流用ダイオード
これもたいへんよろしい
ぶっとい感じ
ちょっとじゃらつくか?
ギターのボリュームを絞った時の音も
自然な感じがする
でも、4148の方が好きかなあ
赤色LED-2個、対称形
歪みが減ってボリュームが上がる
ある意味、ナチュラルな感じもするが
迫力がない?
このエフェクターには合わないと思う
1N4148-4個、対称形
これもいい!
1N4148-2個の時より歪みが少なくなって
ボリュームが上がる
ギターのボリュームへの追従が良くなって
ピッキングニュアンスが抜群になる
迷うなあ
1N4148-3個、非対称形
今までのナチュラル感やら
スムーズな歪みが失われてしまった
3個の同じダイオードを非対称にしたから
ダメなんだと思われる
違う組み合わせも試してみたいが
耳も疲れてくるし
ちまちま作業で
腰も痛くなってくる
組み合わせを考えて
日を改めて実験しよう
そうしよう