元気になりたかった
ちょっとお高めの牛肉を買って
ただ焼くだけなのだが
うまく焼けた時の「味」だけではなく
その「アゲアゲ感?」は
身体も心も元気にしてくれる
肉は火入れが肝心!
焼きすぎには特に注意しながら
ゆっくり加熱すること
ビーフステーキ
牛肉は3cm以上の厚さが望ましい
予め冷蔵庫から出して常温にしておくこと
時間がないときは、
肉をビニール袋などに入れて
40度くらいのお湯につけても良い
空気と水では比熱が大きく違うので
5分程度でも内部まで十分に温かくなる
ステーキ肉から余分な牛脂を取り除き
フライパンで弱火で加熱して油を出して
ニンニクのスライスを入れてゆっくりと炒める(足りなければオリーブオイル)
ニンニクをいったん取り出し、油が多すぎる場合は拭き取る
粗熱が取れたフライパンに肉を置いたら、最弱火で肉を焼く
蓋はしない
決して塩を振ってはいけない(肉汁が出るだけで良いことがない)
ほんの少しの胡椒をしてもいいが
焼きあがってからの方が良い
世界のベストシェフ1位
フランス料理専門誌「ル・シェフ」で2015年「世界のベストシェフ100」で
1位に選出されたシェフ、ピエール・ガニェール氏によると
「コショウはその風味をしっかり保つために
いつも最後に振らなければならない。いつでもどんな料理でも」
なんだそう。
A面をゆっくり焼いて、いい色が付いたら
B面に返して、菜箸で固さを確かめながら焼く
肉の硬さで内部の焼け具合を判断し
もう一度A面に返して、ちょっと火を強くして
パリッとさせたら
温めたバットなどに取り出して
アルミホイルなどをふわりとかけて休める
その時間を利用してソースを作る
焼き終わったフライパンに、
酒、みりんを加え(大きな火が上がる場合があるので注意)
鍋底のメイラードをこそげるようにして、
バルサミコ酢、醤油、焼肉のタレを少し加えて煮詰める
寝かしておいた肉から肉汁が出ているようだったら、ソースに加えて煮詰めること
肉をスライスして、ちょっぴり塩コショウ
出来上がり
炒めたニンニクの写真を忘れた
お肉にニンニクを乗せて
ソースをちょろっとかけて
赤ワインでいただく
うんまーーい
アゲアゲで
元気になろう