昨日の続きの話
自作エフェクターにお付き合いください
トーン周りのコンデンサー
C6とC7をソケットにしてあるので
定数を追い込める
C7
C7でプレゼンス(超高域)の
削り具合を決めている(と思われる)
10n(0.01uF)を小さくしても大きくしてもダメで
10nのままにした
C6
C6でトーンの
効き具合を決めている(と思われる)
10n(0.01uF)を大きくすると
Highが削られて
重心が少し下がって聞こえる
0.022まで上げることにした
チャリチャリした高音が削られて
音が太くなって好みになった
Q1 : 2N5457
Q1は出力バッファーを形成している
位相反転していて
ゲインを稼いでいる(と思われる)
ひょっとしてここでも少し歪んでいるのかも?
信じてはいけません
2N5457
1番左の2N5457
秋月電子で1個80円
これをデフォルトとして
MMBF5457
2番目はAion FXで8個8ドルで買った
チップのMMBF5457を
アダプターに半田付けしてあるパーツ
オリジナルの5457より
ほんの少しすっきりしているかも?
でも、ほぼ同じだと思う
2SK303L-V3
FETの足の順番が
5457とミラー関係にあるので
表裏逆につければ良い
足をひん曲げたりせずに差し替えができる
秋月で1個20円
5457とよく似ている
2SK303L-V5
これも秋月で1個20円
上のV3は、idssが1.2〜3.0mAなのに対し
V5のidssは、5.0~12.0mA
V3がYランク、V5がBLランクといったところか
ゲイン上がってハイも上がったが
ローが潰れてしまってダメ
トーン周りのコンデンサーを戻せば良いのかなあ
ラビリンスやぞう
2SK30A-GR
東芝製、生産終了品で品薄
100円〜200円もする
足の順番が違うので工夫が必要だが
レンジが広くて整った良い音
一つ前の303V5がすごく派手だったので
パンチに欠けるように聴こえてしまう
2SK117BL
これも生産終了品
日本製は足の順番が違うので注意
ゲインが高くなるが
ちょっと潰れすぎる感じもある
結論
オリジナルの5457にして置くのが
一番安心かな?
明日はオペアンプを比較して
また戻ってくる?
いや、もうええやん
マジ、ラビリンス!