ロングバケーションなので
引きこもって?
いろいろ実験している
楽しむしかない
コンデンサー
「コンデンサー」は多くの電子部品の中でも、
「抵抗」と並んで回路の基本となるパーツで
回路内で電気を蓄えたり
それを放電したりする部品
直流電流を通さず、信号のみを流す!
ということが大きな特徴だと捉えている
(信じるな!)
信号ラインにおけるコンデンサー
本当は、なるべく信号ラインには
コンデンサーを配置したくない
なぜって・・・
どうしても音が変わるから!
そりゃ直結に勝るものなし!
信号ライン上のコンデンサーは
ハイパスフィルターを形成し
どうしてもローカットの方向になる
だったら置かなければいい!と思われるが
でも、回路構成上
そんなわけにもいかないんだよなあ
カップリングコンデンサー
前述のように
直流電流を通さず、信号のみを流す!
というコンデンサーの役割から
信号ライン上に配置されたコンデンサーを
「ACカップリングコンデンサー」などとも呼ばれる
回路構成上、必要なものだ
前述のように、どうしてもローカットの方向になるが
なるべくローカットしないようにするためには
なるべく容量のでかいものを置けば良いのだが
いろんな問題もあるのだ
容量
コンデンサーの容量は
ファラッドで示される
μF(マイクロファラッド)や、pF(ピコファラッド)
で示されることが多い(かな?)
0.1μFのコンデンサー
同じ容量でも
耐圧とか年代?とか
製造方法や素材によっても大きさが違う
左から
緑色:ルビコン(日本)
メタライズドポリプロピレンフィルムコン 40円
赤色:東信工業(日本) UPZ
ポリプロピレンフィルムコン 37円
茶色:パナソニック(日本) ECQE
メタライズドポリエステルフィルムコン 51円
小豆色: SUNTAN TECHNOLOGY(香港)
メタライズドポリエステルフィルムコン 20円
黄色: FAITHFUL LINK(台湾)
メタライズドポリエステルフィルムコン 20円
音
ギターとヘッドホンアンプの間に
パーツテスターを挟み
コンデンサーを聴き比べてみる
躯体のでかいものの方が太い音に感じるが
それはプラシーボ効果かもしれない
あと、値段の高いものの方が良い音に聞こえるのも
プラシーボ効果に違いない
しかしながら
やっぱり直結が一番良い音なのは絶対に分かる
1μFのコンデンサー
容量が大きくなると
躯体も大きくなってしまう
エフェクターなどの基板には
大きすぎて使えない場合が多い
0.1μFから10倍の1μFに交換すると
大きくサウンドが異なってくる
特に低音がガバッと上がって迫力が増す
やっぱ直結の方がいいけどね
左から
緑色:TOWA(日本)
フィルムコン 耐圧400V? 詳細不明
小豆色: SUNTAN TECHNOLOGY(香港)
メタライズドポリエステルフィルムコン 40円
黄色: FAITHFUL LINK(台湾)
メタライズドポリエステルフィルムコン 40円
ピンク色: WIMA(ドイツ)
メタライズドポリエステルフィルムコン 200円くらい?
音
日本製のTowaのものが太い音に聞こえる
ドイツのWimaはやはり高いので
プラシーボ効果でキラリとした良い音に感じる
今回の実験で
台湾のFAITHFUL LINKがたいへん健闘していると感じた
肋間神経痛がぶり返さないよう
今日はここまでにしておきます
最後までありがとうございました