今日は夏至(げし)
夏至
夏至は、北半球において
1年でもっとも昼の時間が長い日
なので夜の時間は1年で1番短い
昼の時間が最も短い冬至の日と比べてみると、
約5時間もの違いがある
今日を境に、だんだんと昼間が短くなっていくことになる
春分・秋分・冬至との格差
春分・秋分は国民の祝日で
多くの人から喜ばれているかも知れない
冬至は祝日ではないが
柚子湯に入ったり、カボチャを食べたり
季節のイベントである
それに比べて夏至はイベントもなく
特に何かを食べるという習慣も
私は知らない
夏のクリスマス
キリスト教が盛んな国では夏至を
「太陽の誕生日」や、「太陽年の元旦」と呼んで
盛大なお祭りがあったりするらしい
日本では夏至祭がほとんどないのは
暦がひと月の長さを月の動きによって決める
「太陰暦」だったからだと思っていた
こちらの記事に詳しい
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暦(こよみ)
昨日、七夕について書いたが、説明不足のようなので、もう少し「うだ話」を聞いていただきたい 日本では、明治以前は、太陰暦(太陽太陰暦)が使用されていた 明治5年に今の太陽暦が採用された 太陽暦と太陰暦 暦(こよみ)には、1年の長さを太陽の動き...
大昔から日本は「太陰暦」だったと思っていたら
二見興玉神社の夏至祭
ふたみおきたまじんじゃのげしまつり
御祭神 興玉大神(おきたまのおおかみ)
御名 猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)
相殿 宇迦乃御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
猿田彦大神は天孫降臨の節、天八衢にて天孫をお迎えご先導を以て御神威を顕わされました。
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紀元前は太陽暦やったんかあ
調べてみると
日本でも、縄文時代や石器時代の遺跡で
夏至を意識して作られているものが
見つかっているという
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へえー、へえー、へえー
6世紀ぐらいから太陰暦になったとする説もあるようだ
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勉強になったねえー
私はこれまで「暦」の記事を多く書いていて
「太陰暦を尊重してほしい」といった意見を述べているが
もっと大昔は太陽暦だったんだな
ますます「暦」に興味が湧いてきた