昨日の記事の続き
赤いストラト(あかこ)の内蔵プリアンプを
見直そうと思っていて
内蔵プリアンプ2021計画
今回、やってみたいのは
C1でのハイカット調節
サウンドチェックの方法
スイッチボックスを通して
一番音のいいシールドMogami2964を3m通った音と
プリアンプを通った音を聞き比べることで
サウンドチェックすることにした
Mogami2964
音質的に一番素晴らしいと感じる2964だが
ハイインピーダンスに対応しておらず
マイクロフォニックノイズ?が発生するのでライブなどには向かない
スイッチボックス
もちろん自作
Loop Boxという記事にしている
ブレッドボード
パーツが少ないので簡単
プリアンプを通った音とバイパスの音量が
同じくらいになるように設定した
POD XT
アンプシミュレーターを通して
モニターヘッドホンでサウンドチェック
R1=1MΩ
R2=4.7kΩ
R3=6.8kΩ
R4=100kΩ
C2=なし
C3=1uF
にしておいて
まずはC1の定数を決めることにした
C1の定数
入力のハイ落としには
1000pF(ピコファラッド)くらいに
設定している回路もあるが
やってみると
めちゃめちゃもける
一般的だと思われる
250pFくらいまで落としても
もけ感否めず
100pFでちょうどいいと感じた
それより小さいとハイカット効果感じず
楽器によって違うと思うが
やって見ないと分からないもんだ
C3
次にC2?とも思ったが
微妙で
先にC3を決めることにした
これまでニチコンMuse FG
無極性電解コンデンサー1.0uFを使うことが多かったが
今回はさらにさらに吟味
ハイパスフィルター
C3とR4でハイパスフィルターが形成されていて
Low成分がカットされる
R4を100kΩと仮定すると
C3が0.1uFでローカット周波数が16Hz
C3を1uFでローカット周波数は1.6Hz
1.6Hz以下なんて聴こえているわけがないはずなのだが
2.2uF、4.7uFと大きくしていくと
Lowが膨れて聴こえる
4.7uFだと0.34Hz
絶対、絶対、聴こえてないのになあ
逆に小さくしていくとLowが締まる
小さい値で良いなら
小さいフィルムコンデンサーが使えるし
音もスッキリするような印象
0.047uFだと34Hzになり
Lowが締まった感じがロックギターな感じがして
これもなかなかよろしい
どうしようかなあ?
耳も疲れてくるし
腰も痛くなってくるので
この辺でちょっと休憩します
最後までありがとうございました