ほうれん草、大好き
世間の一般的な茹で方は
あまりよろしくないと考えている(私見!)
茹で方を一工夫すると
さらに旨いので紹介したい
この茹で方はマジ「抜群!」で
シャキシャキで味が濃く、めっちゃ美味いから
是非試してみて欲しい
ほうれん草の茹で方
下ごしらえ
ほうれん草はきっちり洗って
根元の土や汚れを落としておく
根の赤いところは甘くて旨いので
なるべく残す(汚れているところは落とす)
根元に十字に切り込みを入れておく
(細いものは一文字で良い)
フライパンで
大きな鍋にたっぷりの湯を沸かすと良いのだが
でかい鍋が必要だし、時間も費用もかかる
フライパンで代用するのが良いと思う
フライパンに湯を沸かし
塩は入れない!!超重要!!
塩を加えるとほうれん草が色良く上がるので
料理店では塩を加えた湯で茹でる
置換反応(ちかんはんのう)
が、これはほうれん草のクロロフィルの鉄(Fe)が
食塩のナトリウム(Na)に置換されたからで
栄養的には良くない方向に調理されている
特に女性は男性より多くの鉄分を必要としている
見ため重視なら、ほんの少し酢を加えるともっと発色が良くなる
これは酢酸が触媒として働くため
より置換反応が起こって緑色が鮮やかになるが
栄養的には、さらに良くない方向
クロロフィルの鉄(Fe)が食塩のナトリウム(Na)への置換が
さらに進んだと言うこと
よって推奨されない
ほうれん草は1株ずつ?
ほうれん草1束全部を鍋に入れると
一気に湯の温度が下がって
長い時間、湯がくことになり、クタクタになってしまう
なので、ほうれん草は1株ずつ茹でる
小さなものでも2株づつくらいで
根元から湯に入れて
根元だけで湯をかき回すように、
しゃぶしゃぶ5秒ほどしてから
全体葉っぱも湯に入れたら
菜箸でかき回すように
しゃぶしゃぶ10〜15秒ほど
根本を手で触って硬さを確かめ
取り上げたら、すぐに冷水に放って
加熱を防いだら、すぐにザルにあげる
1〜2株づつこの作業を繰り返す
この方法ならフライパンの湯は常に沸騰を保つことができる
ゆがいたほうれん草の根元を揃えて柔らかく絞ったら
根元にグルリと醤油をふりかけて
巻きすがあるなら、巻きすに巻いて絞る
巻きすがなくても絞りすぎないように注意する
鉄(Fe)が多く残っているのですぐに色が悪くなっていくが
醤油を少し垂らしておくだけで変色を防ぐことができる
ほうれん草とじゃこ
たっぷりじゃこを乗せて
シャキシャキ
甘くて美味しい
たいして時間も手間もかからない
何しろ美味くできる
試してみて!