先ずはご報告!
えらいこっちゃ、です。
よろしければそちらもご覧下さい。
今日の記事はちょっぴり長いですが、
どうぞ最後までお付き合いください
滋賀づくり
原材料:麦芽、ホップ
アルコール度数:5.5%
滋賀県産大麦麦芽
レポ
味も香りもふくよか
花の香り?かな?
甘みもありコクが強いが、キレも良い
アルコール強めの「ガツン」とした感じは、濃いめの料理が合うかも知れない
鶏照り焼き
コールドスタートのフライパンで中弱火でゆっくり焼き、
途中でニンニクを少し加え、酒、みりん、醤油で味付けた
滋賀県は琵琶湖の魚だけでなく、地鶏や近江牛、馬刺なども美味いとのこと
滋賀づくりは琵琶湖のシルエット
「47都道府県の一番搾り」はそれぞれの都道府県のシルエットが描かれているが
滋賀県のみ「琵琶湖の形」になっている
私が小学生の頃の事
夏になると毎年のように、家族で滋賀県の琵琶湖の北端にある西浅井町「月出」という小さな村に避暑に行った
全部で40戸ほどしかない小さな村で、バスも電車も通っていない
当然のことだが駅もないし、バス停もない
お店もなければ民宿や旅館などといった宿泊施設もなく、
とある農家の1部屋に家族で泊まった
ある年などは、8月のあたまからお盆過ぎまで2週間ほどもそこで過ごした記憶がある
私の父は滋賀県出身であったが、この村とは何の縁もゆかりもなく、他人の家を間借りしていたことになる
8月に入ると家族で大移動?をして、4~5日すると父は家族をそこに残して大阪へ仕事のために 戻って行った
そしてそこでの生活であるが、朝食をとった後、海パン(水泳パンツのことを当時はこう呼んだ)に履きかえて
目の前の琵琶湖に飛び込んだら、 夕方まで海パンのままだったような記憶がある
けっこう立派なゴムボートを買ってもらって、兄とそのボートで冒険に行ったり
自分たちで桟橋を作って、そこで魚釣りをしたり
朝から晩まで泳いで遊んで、2週間もそんなことをしていたから夏はいつも真っ黒に日焼けしていた
私たちを滋賀県の避暑地に残して大阪に戻った父であったが、お盆休みになるとまたその村に家族を迎えに?やって来た
間借りしている農家は普段は老夫婦の二人暮らしでひっそりとしていたが、
お盆になると老夫婦の息子、娘たちが、孫たちを連れて里帰りに訪れ、にわかににぎやかになった
この老夫婦の農家では 卵を取るための鶏が飼われていたが、その鶏がその時に「減る」のである
3羽飼われていた鶏が2羽になり、1羽になり・・
そうなのだ。里帰りして来た子供 や孫たちとの晩餐に振る舞われるのである
もちろんのこと、鶏の解体もこの家の主人が自ら行っていた
昨日まで餌をあげたりしていた鶏がお皿の上 に供されているのを見て
「食べる」ということは「命をいただくこと」なんだなあ、とリアルに感じた覚えがある
今日も美味しく頂きました
御雑作
最後までありがとうございました