2013に自作したLandgraff Dynamic Overdriveをモディファイした。
これまで、スイッチでクリッパーを
1. Marshal Mode LED2個
2. Dumble Mode クリッパ無し
3. Zendrive Mode MosFET +シリコンダイオード
(初回製作時はTS Modeでシリコンダイオードのみ)
の3通りが切り替えできるようになっていた。
しかし、2.のDumble Mode クリッパ無しは好みではなく、絶対使わない。
先月の記事にある「Zendrive」のクリッパ実験から、このLandgraffにもZendriveと同様の歪み回路を入れたくなった。
一般的なon-off-onスイッチでは、3回路の切り替えは実現できない。
前回の記事に少しあるように、GarretAudioの「on-on-on」の特殊スイッチを見つけて、この改造を考えた。
スイッチとクリッパ基板
スイッチと基板をつなげた状態
基板を固定
写真の位置に森泉氏も得意なグルーガンで基板を固定
いい感じ
クリッパ回路とスイッチが変わったが、外見は全く変わらず、モディファイが完成
すごくいい感じだぞ。
「Zendriveのクリッパ実験」で吟味したクリッパ回路だけに、好みのサウンドにぐっと近づいた。
ICを5532に
クリッパが変わったのでIC(オペアンプ)も変えたくなる。
何度もサウンドをチェックして、4558から5532に変えた。
めっちゃ悩むなあ。
さらに欲が出てくる
どんどん好みに近づいていくが、さらに欲が出てくる。
もう少しLowがあってもいいかも知れない。
すごく高いHigh成分、きらりとした超高音がもうちょっと欲しい。かといって耳にうるさいのは困る。
このプロジェクトはもう少し続きそうだ。
自作の道は長くて遠いのだ。
マニアックな話、最後までお付き合いありがとうございました。
Landgraff DODの自作モディファイ03
Landgraff DODの自作モディファイ03
2013に自作したLandgraff Dynamic Overdrive モディファイその3 前回までのモディファイでクリッパーの切り替えを 1. LED対称 Marshal Mode 2. 2N7000とBAT41の対称 Zendri...