一昨日の記事の続き
Landgraff DODの修理Mod2025
Flat Mid Mod
上の回路図はAionFXのもの
FultoneのFulldrive 2 に採用されているTube Screamerのモッド
Tube Screamer の特徴である「ミッド ハンプ」を取り除くというもの
CX5とRX1で歪む前の信号を歪んだ後の信号に戻し入れていると考えられる
適当に試してみたら・・・
このModを試してみたら・・・
めっちゃいい感じ!
ふくらんだ中域が軽減し、スッキリとして抜けてくる
TS9 Tube Screamer
TS9 Tube Screamerは、数多くのミュージシャンが愛用する、
世界的に有名な日本製のオーバードライブペダル
中域にフォーカスした温かみのあるサウンドで、他にはない粘り感が大きな特徴
このLandgraff DODも、Tube Screamerのモッドであり
基本的にほとんどTube Screamerと同じと考えて良い
中域にフォーカスした特徴的なサウンドが私は嫌味に感じていたのだと思う
特にギターのボリュームを絞ったときのサウンドに不満があったが
そのボリューム追従性!も良くなった!
最近では「トランスペアレント系」と呼ばれるナチュラルな感じが好まれるようで
私もそのアンプライクなナチュラルなサウンドを好む傾向があるようだ
CX5とRX1の組み合わせ
CX5とRX1の組み合わせがいくつか見つかったので
それぞれを試してみた
CX5 | RX | Freq | |
1. PedalPCB | 10n | 150k | 106Hz |
2. Aion FX | 10n | 47k | 338Hz |
3. Madbean Pedals | 4.7n | 22k | 1.54kHz |
お得意?の、ブレッドボードとスイッチの組み合わせ
ギターを弾きながら、パチパチスイッチを切り替えて
音を確かめていく
1. PedalPCB ≪ 2. Aion FX ≪ 3. Madbean Pedals
でフラットミッド効果が大きくなる
1. PedalPCB ≫ 2. Aion FX ≫ 3. Madbean Pedals
で、ゲインが下がって、か細くなる
Aion FXの10nと47kΩの組み合わせが好みだと感じた
コンデンサーと抵抗
基板裏にハンダ付け
AionのModでもFulltoneのFullDriveでも
スイッチで、オリジナル/MODを切り替えるような仕様であったが
私はこのMODがあまりに気に入ってしまったので
スイッチなしの繋ぎっぱ!にした
熱収縮チューブで保護
特に問題なく行けると思う
完成!
見た目は何も変わらないが
サウンドは激変!
ソロなどだと、ちょっと細くなったかも?だが
抜群のヌケとボリュームの追従性!
クリッパー切り換えのスイッチも交換したいかも?
知識が増えたんだよなあ
大成功の巻!