続きの話
退屈な忘備録にお付き合いください
OCDの回路(再び)
分かりやすいAion FXのもの
OCDのバージョンによる定数の違い(再び)
OCDのバージョンによって
トーンの可変抵抗(ボリューム)は25kΩAであったり10kΩBであったり
トーンのコンデンサーは100nFであったり47nFであったりする
さらにMadbeanpedalsにこんなのを見つけた
EgoDeath
OCDを改良した回路
こちらのトーン回路は、50kΩのBカーブと10nFの組み合わせ
OCDの各バージョンには見当たらないが
I changed the values of the tone pot and cap
to balance it more to my personal liking.
トーンポットとコンデンサーの値を変更して、
より個人的な好みのバランスにしました。
と、書いている
そしてもう一つ
そしてAionFXの工夫
ボリュームの足を直接アースにつながず、
RX2の抵抗を挟んである
ボリュームを絞り切ったくぐもった音は使えないので?
調整の幅を広げようとしている工夫だ
オリジナル回路はジャンパー(0Ω)であるが
1kΩあたりから始めてみると良い、とアドバイスしている
これらを実際に試してみることにした
OCDの修理と見直し03
その1:10kBと47nF(現在のバージョン)
これまで使っていて慣れているので問題ない?というか
歪みペダルのトーンとしてはうまく働いているように思う
フルにしてもキンキンし過ぎず、使いやすいと思う
10kΩ//47nF=338.63Hz
その2:25kAと100nF(OCDのv1.1)
その1に比べると高音が削がれて、音がもけて聞こえる
25kΩ//100nF=63.66Hz
その3:50kBと10nF(EgoDeath)
うわあ、これ、好きかもしれない
中高域がよく出ていて迫力のあるいい感じ
トーンを絞った音も使えると思う
50kΩ//10nF=318.31Hz
その4:10kBと47nF+抵抗(AionFXのアイデア)
1kΩの抵抗を挟むだけで
トーンを絞った音だけでなく開けた時の音も変わる
2.2〜4.7kΩくらいを入れてもいいかもしれない
が、その3のに比べるとちょっとくぐもっているかも
というわけで、つまらない備忘録に
最後までお付き合い、ありがとうございました。