昨日、親子丼の記事を書いた
小学生だった頃のある日のことを思い出していた
ひよこ
小学生の頃、ひよこを飼っていたことがある
ある日、小学校の前にひよこを売る「出店」が出ていた
たまたま家にいた(のかな?)オトン(父)に話すと、「買ってやろう」と小遣いをくれた
黒いひよこ
その出店のひよこ屋には普通の「黄色いひよこ」の他に「黒いひよこ」も売っていた
値段は忘れたが、黄色いひよこが1羽40円くらいだったのに対して黒いひよこは1羽140円くらいしたと思う
黄色いひよこは「白色レグホン」、黒いひよこは「黒色ブリモス」と説明されていた
オスとメスでも、当然値段が違ったと思う
すべてをオトン(父)に話すと、黄色と黒を2羽ずつ、4匹買って来い、てなことを言われたと記憶している
イメージ画像
閑話休題
三谷幸喜作品の「王様のレストラン」に「カラーひよこで一儲けしよう」とした話があったな
どうでもいい話
飼育
さて、4羽のひよこを飼い始めたのだが、飼い方が全く分らない
とりあえずは段ボール箱で飼い始めた
まだ小さいひよこなので「ぬか」などを与えればいいと聞いたが、うまく食べてくれなかった記憶がある
オカン
オカン(母)が乾物屋で「粟(あわ)」を買ってくれた
それは好んで食べてくれたように記憶する
おかん、すごいなと思った
夜間
季節は春だったと思うが、夜はまだ冷え込んだのだろう
4羽のひよこは身体を寄せ合い、くっついてピイピイと力なく鳴いていて、いかにも寒そうだった
オカンが「親鳥がいてへんから寒いねんで」と言って、もう使ってなかった「豆炭を使ったアンカ」を引っ張り出して入れてくれた
今考えると、一酸化中毒の危険もあったろうが、ひよこ達は暖かいアンカにくっついて眠っていた
オカン、すごいなと思った
続く・・