今日も寒いなあ
都内でも20℃くらいしかないらしい
20℃といえば「爽やか」なはず!なんだけど
数日前まで30℃ほどもあったから
寒く感じるんだよな
人間の五感は「差」でしか感じられないからなあ
リセッター
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砥石面直し
今まで砥石の面直しは荒砥の砥石で擦り合わせていた
砥石面直し02
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面直し専用の道具があることを知って
探してみたら
値段もピンキリなのだが
千円ちょっとの物を見つけたので
買ってみた
水平君
名前がいいよな
砥石の面直し専用の砥石
ジャン!
斜めに溝が切ってあって・・・
これには理由があって
それは後程!ということで
面直しをする砥石と
水平君の両方とも30分くらい水に浸けておいて
作業開始
ガシガシこすり合わせれば良いだけ
開始直後
中央部分がかなりへっこんでるのが分かる
10分ほど経過したかな
凹んだ部分の範囲が小さくなっていく
20分経過
もうちょっとだ
頑張れえー
削っていくと砥石のエッジが立ってくるから
危険なのでそちらも整えて
完成?
すごいええ感じに出来上がった
この後、3本の包丁を研ぎ上げて・・・
出刃、牛刀、ペティ
実験君?
3本の包丁を研いだら
どのくらい砥石が削られるのか
見てみよう
今使った砥石をよく拭いたら
鉛筆で落書きして
もう一度面直し
1分くらい面直しすると・・・
3本研ぐだけでこれぐらい真ん中が凹んでるんだな
2分ほどで完成!
レポ?
「水平君」めっちゃいい!
もっと早く買えばよかった
荒砥でやっていたときは、1時間以上かかっていたから
めっちゃ効率が上がった
それより
次回からは包丁研ぐごとに
面直しすることにしよう
あっ、そうそう
斜めの溝の理由
初めに書いた「水平君」に
斜めに溝が切ってある理由
これまで荒砥で面直しをしてきた私には
しみじみ分かります
荒砥でも面直しはできるが
砥石を平面同士で擦り合わせて擦ると
石が削れて泥になって
泥には粘土があるし
片方が凹んでいることもあって
2枚の砥石がめっちゃくっついて
力が必要だったけれど
溝が切ってあるおかげで
全くくっつかない
素晴らしい
もっと早く買えばよかった